ドイツとバーゼルの古楽グループが関西で激突?
2日、ドイツの人気古楽グループの初来日公演初日が浪速で、バーゼルの若手グループの来日ツァーが古都京で開催、両方にオルガン提供となったので久々に分身の術で両公演を担当。浪速の贅沢なホール、前夜からオルガン舞台に置いておくも朝全く調律狂っておらずビックリ。今時24時間空調入れてくれる太っ腹のホールでありました。
京の人気ホールも舞台の環境安定しており古楽器には実にアリガタイ!照明LEDでも無く特別な仕掛けも無いのに舞台暑くならないのが不思議・・・。しかし流石古都のホールだけに内装は寺のお御堂をイメージしたとか。確かに和風のテイストであります。
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今日は2か所の公演共に初期バロック以前の曲をオルガンと管楽器と歌でという同系統の演奏であります。どちらに行こうか迷った方も多いのでは?浪速はフランス系(?)のコルネット奏者が活躍。
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京の方は若手ながら実力派として大活躍中のイタリアのコルネット奏者が素晴らしいソロを披露。1日に海外のコルネット奏者2人の演奏を続けて聴けたのは役得ながら貴重な体験でありました。ドイツの古楽グループは来週浪速で豪華メンバーによるモンティヴェルディのヴェスプロ公演も予定されております。乞うご期待!
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