室内オケリハ2日目
29日、西のスタジオでドッグ入り中の御馴染み国産T社のスピネットの御機嫌伺い。環境変化にもビクともしないその堅牢な作りには改めて感心。約半世紀前に日本隅々の一般家庭にチェンバロを普及させた立役者である事は間違いないですね。
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今日も西の室内オケのリハーサルにチェンバロで参加。指揮者弾き振りで活躍するチェロは指揮者の恩師が戦前に入手したという17世紀の銘器だとか。古典派の曲でフォルテピアノのお相手では何度も拝聴しておりましたがガット弦でもモダン楽器相手に引けを取らない豪快な鳴りっぷりが素晴らしい!
リハ会場の周辺は地元だけあってランチの御贔屓処多数あり迷う程。今日は開店前から行列出来る地元で大人気の小さな洋食店へ。揚げ物やハンバーグが絶品の上料理も御飯もデカ盛りというのが人気の秘訣か(後はスープが付いていれば完璧なのですが・・・)
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今回のリハではチェンバロの出番は1曲のみ、空き時間はお隣の図書館で日本古楽史の調査を敢行。昭和12年の地元新聞をマイクロフィルムで眺めていると日本で初めてチェンバロを所有していた神戸在住の演奏家が初めてラジオに出演した際の紹介記事を発見。当時チェンバロは珍樂器だったようですね。
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