エンドピン忘れた?
30日、西でに室内オケのリハ3日目。ふと気が付くと今回モダンオケなのにチェロ奏者が皆エンドピン忘れてきた様子で仕方無く(笑)足で挟んで演奏してました。いやちょっとした事でも随分演奏の表情変わるモンですね。いよいよ明日本番、お得意のハイドンも素晴らしいですがぶっ飛んだCPEBachのチェロ協奏曲が圧巻であります。お聴き逃しなく!
リハの合間の地元ランチ巡り、今日はホール近くの土耳古飯が名物というお店へ。カツ乗せ炒め飯に濃厚なデミグラスソースとタルタルソースを合い掛けしサラダ卵そしてスパゲッティが合わさるというボリューム満点ながら不思議な組み合わせで土耳古飯発祥地と言われる長崎とは少し違う様子。意外にも神戸が発祥かもという説まであるようですね。
リハの合間に隣の資料館で昨日に続き戦前の日本古楽史の発掘調査。今日は昭和16年来日直後のEHシュナイダー女史が初リサイタルツァーの為来阪した際の紹介記事を新聞で発見。初めて世界的な奏者のチェンバロ生演奏が関西で聴けるとあってかなり注目されていた様子。しかし改めて当時の新聞読むともう戦時色にすっかり染まった記事ばかり、キナ臭い御時世の中で積極的にチェンバロ演奏を全国で展開しようとした彼女の苦労が偲ばれます。
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