越後でバーゼルのトリオ公演
28日、バーゼルのトリオの全国ツァー2日目は越後の街郊外にある新しいホールへ。中々お洒落な内装と残響豊かで程良い広さの古楽向けの空間が素晴らしい!(東京にもこんなホール欲しい!) 併設の資料館で貴重な明治時代の国産オルガンも拝見。素晴らしい施設ながら周辺に全く店が無いのが難点か・・・。
理想的な音響の中バーゼルの3人も絶好調。たっぷりとミーントーン調律による初期イタリアバロックの世界を披露。コルネットってこんな簡単に吹ける楽器だったっけ?と勘違いする程若手コルネット奏者の演奏実に圧巻!まだ30過ぎとの事、将来が楽しみな逸材であります。
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地方旅の楽しみの温泉巡り、今日もホール御近所にあるマニアには有名な秘湯を初訪問。寂れた湯治場という風情の隠れ家温泉は昔油田を掘ったら石油は出ず温泉沸いたという凄い由来だそうで、確かに効能ありそうな少し白濁したお湯は強烈に石油臭く入浴後いつまでも体から匂い取れず参った・・・。秘湯ならぬ珍湯の温泉でありました。
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