温泉の香りするオルガン
30日、バーゼルの古楽トリオの来日ツァー も前半戦のみちのくと越後の公演が終了し折り返し地点となる今日は越中の駅傍のホールでの公演。驚異のコルネットは相変わらず絶好調の様子。今までと全く次元が違う若き俊才の演奏、残り少ない公演で是非お見逃しなく!
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全国を廻る中今日も空き時間にホールご近所(ちょっと遠かった?)の秘湯温泉に出陣。山奥の寂れた元湯治場という年季の張った建物がまず温泉マニアにはどストライク! 無人の入口で料金を箱に入れもう使っていない湯治客用部屋を通り長い階段を下って河原傍の小さな浴場へ。脱衣所に何か怪しく動く物がいると見てみるとナント沢蟹!
天然掛け流しの浴場に入ると余りの豊富な湯量に洗い場が水没しており入室するなり入浴する羽目に・・・(今日のヴェネチアみたい・・・)。硫黄臭漂う少しぬるめの炭酸泉は実に心地良し!幸い貸し切り状態で入浴出来至福の温泉タイム、マイベスト3に入る秘湯でありました。コンサートでOr奏者から「何故かオルガンから温泉の香りするのですが・・・」と言われ赤面。連日の温泉巡りで香りがオルガンにも移ったのでしょうね。
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