携帯用チェンバロ
3日、ドッグ入り中の英国老舗メーカーの携帯用スピネットの調整の1日。超小型軽量なので専用運送カバーに入れればどこでも簡単に運べるスグレモノ、昔は電車旅のお供として重宝していたのでは?
。
本体は多分半世紀は経つ年代物ながら実に堅牢に作られてましたね。ジャックの爪がオリジナルの革から合成樹脂に替えられていたのは残念(合成樹脂の方が調整し易いので助かるのですが)。長年眠っていた楽器ながら丸1日各部を刺激する内に明瞭な鳴りが戻って来たようでホッ。
。
ランチは出先で偶然見つけた「昭和の蕎麦屋」そのままの姿を留めるお店へ。外も店内も50年前にタイムスリップしたような古き佇まいにビックリ。街外れの往来少ない場所なので建替えもしなかったのでしょうが良く残ってましたね。昼時でもお客少なくノンビリ出来るお店でした(潰れないで!)
。
出てきたモリも気負った所の全く無いご近所の方が普段使いでサクッと食べる蕎麦といった感じ。しかし雰囲気は実に濃厚、有形文化財登録直前といったお店ですね。蕎麦好きとしてはこれから通わなくては・・・。
« 越夏中遭難? | トップページ | 第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール開幕! »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- うどん文化の奥は深い(2025.06.15)
- チェンバロ・フォルテピアノ on TV(2025.06.11)
- 1曲目はブランデン5番(2025.06.01)
- 砥石見学(2025.05.31)
- 経済走行(2025.05.29)
コメント