台風接近の中ヘンデル公演無事開催
30日、大型台風来襲で開催危ぶまれた今日のヘンデル公演、幸い台風の速度が遅く御江戸は開演時ほぼ影響無く公演決行。朝から雨の勢いは弱く僅かながら晴れ間が見える程の天候ながら演奏開始と共に雨が強くなり(やはり嵐を呼ぶチェンバロだった?)夜には交通機関運休のニュースも入り少々ドッキリ。後数時間ずれていたら開催断念の可能性高く今回実にラッキー!困難な状況の中多くのお客様にお越し頂き感謝!でありました。キャンセル多数かと思いきや逆に台風で用事が無くなったので急遽来ましたという飛び込みのお客様多数で意外にも大盛況。
今回改めて驚いたのはオリジナルフルート(3本も登場)の濃厚かつ明瞭な音色の圧倒的な存在感!残響あっても無機質な現代ホールとは全く違う芳醇な響きの歴史的洋館での名手2人が奏でるフルートとチェンバロの響きは正に圧巻、真打による「本寸法のヘンデル演奏」でありました。アンコール(4曲も演奏!)の最後の曲ではオリジナルフルートでは無くトラベルソ製作家の息子氏の最新作をこっそり吹いたのですがお気付きになったでしょうか?
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