5弦チェロでアルペジョーネソナタ
14日、銀座の老舗ホールで明日本番のフォルテピアノ入り室内楽公演の最終リハ。今まで古楽系公演少なかったこのホール実は残響豊かで実に古楽向けですね。特に2階席は極上の特等席であります。今回の公演早々とチケット完売との事で今から是非お越しを!と言えず残念・・・。
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今回のオールシューベルトプログラムの公演、目玉は何と言っても「鱒」と「アルペジョーネソナタ」でしょうか?4月の仏蘭西の重鎮Vc奏者の来日公演では奇跡的に現存するオリジナルのアルペジョーネが登場しましたが(先日TVでも放送されましたね)、今回の日本の重鎮は5弦チェロを使用。フレット無く通常の4弦チェロと全く調弦違う楽器であの難曲を軽々と(?)弾きこなす重鎮の圧倒的な力量に脱帽でありました。
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