重鎮のスカルラッティリサイタル
4日、有楽町音楽祭2日目は早朝の伊太利の超老舗グループの公演へのチェンバロ提供からスタート。昨日は雨で湿度高めだったのが今日はいきなり30%も湿度下がる異常乾燥で楽器も仰天した様子。コンマスにその事を伝えると「道理で昨日と全くVnの鳴りが違うはずだ!」との事。ウチのタフなフレンチは幸い殆ど影響受けずヤレヤレ(このグループやたら調律ピッチにはシビアでしたね)
この超老舗グループのCem奏者が実はちょっと(?)太ったコ一プマン氏の様に見えてしまいましたがいかがでしょうか?しかし本家(元祖?)の「ヴィヴァ四季」が意外にも若々しいのには少々ビックリ(アンコールでチラリと披露)。
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音楽祭今日の深夜の最終公演では仏蘭西の重鎮のリサイタルにジャーマンを提供。イヤ超絶技巧というのはこういう演奏なのか!、南欧的な躍動感とはこんなダイナミックな物なのか!と色々衝撃的なスカルラッティリサイタルでありました。調律調整の仕上げは絶対自分でやりたい!と言って開演直前までチェンバロから離れないのも彼らしい・・・(その為開場大幅に遅れたのですが)。しかし今日の調律、最低音はDDだったのですがお気付きでしたか?
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