音楽祭千秋楽
5日、熱狂音楽祭早くも千秋楽。巨大な音楽祭だけに仕事の合間に会場で色々な方と出会えるのも密かな楽しみであります(ここでしかお会い出来ない方多数)。またリハをコッソリ覗けるのも役得か?今日は噂の地中海音楽グループと邦楽の珍しい共演リハを少し拝見するも珍しい古楽器多数駆使して作り出す「血沸き心躍る熱い音楽」が実に新鮮。こんな感触は40年以上前に初めてパニアグアやマウロ・パガーニを聴いた以来?古楽と民族音楽の垣根は取れつつあるのかも・・・。
最後は音楽祭オオトリを取る仏蘭西チェンバロ界の重鎮リサイタルにジャーマンを提供。演奏曲はその場で決めるという実に自由な(我儘な?)公演、昨日も大幅に演奏時間伸びて大騒動だったのですが今日はいつまで経っても演奏終わらず正にステージジャック状態。聞けばこの音楽祭過去最高の時間延長だったかの「渋さ」を超える暴挙だったとか。お客様にとっては2ステージ分聴けた超お得な公演だったのでは・・・。昨日と多分同じ曲弾くつもりだよと言いながら実際には大幅な曲変更したようで(2日間全く雰囲気違いましたね)その余りの自由奔放振りには脱帽でありました。
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