伊太利重鎮一座のツァースタート!
8日、伊太利の重鎮一座の来日ツァー初日は日本で一番忙しいホール(年間約400公演!)からスタート。ここは本当に古楽公演向きの空間と音響ですね。雨でも舞台の湿度低めで維持出来ますし・・・。御江戸にもこんなホールあれば良いのですが。
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重鎮ファミリーを中心としたアンサンブルも素晴らしいのですが、弟ガンバと兄チェンバロのコンビが実にダイナマイト級の演奏ですね。その丁々発止のスリリングなやり取りは必聴であります。調律に拘る重鎮氏から今日も「割振でこの音だけ1セント下げてくれる?」と実に細かい注文頂きました(汗)。今日の公演ラストにハプニング発生!メンバーが舞台に登場するも重鎮が譜面楽屋に忘れた!と慌てて退場、戻りを待つ間手持無沙汰の残りのメンバーが即興で曲のメロディーを弾いて時間を潰しているとちょうど即興が一段落したところで重鎮が再登場、そのまま本プロになだれ込むという偶然にしては出来過ぎの結果に・・・。余りのタイミングの良さに大半のお客様は演出だと勘違いされたようですが楽屋を全速力で走る重鎮見ましたので演出では無いはず・・・(笑)。
今日は旧暦の花祭り。ホールから少し離れた尾張徳川家菩提寺に参拝するもその絢爛豪華な内装に感嘆(流石御三家)。しかし何故か本堂では併設の幼稚園の園児が勢揃いで園の催しをされておりピアノ演奏が・・・。不思議な花祭りでありました。
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ホールのそばでまたもや隠れた名店を発見。夜は高級ステーキ屋ながらランチは豪華な量を実に格安で提供、目の前で丁寧に炭焼きされた大振りステーキ実に美味!常連の様子を見るとカレーも評判か。贔屓になりそうなお店発掘でありました。
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