浪速でフォルテピアノ入りロッシーニオペラ
11日、水都浪速の都心河畔にある老舗ホールでの口ッシーニオペラのリハにフォルテピアノで出動。浪速が誇る看板ホールだけにバックステージに飾ってある過去来場した著名演奏家の写真を見るのも訪問の楽しみであります。中にはウチの仏壇フレンチ最初期のステージ出動写真もあるのですが(露西亜のグループでした)何故か全く記憶に無いのですよ・・・。
リハの合間にホール周辺を散策。大正時代建築の超老舗ホールとか日本最初のチェンバロコンサートが開催されたビル(ホールは無くなってますが建物は健在)やエタ・ハーリッヒ=シュナイダーが日本で最初にブランデン5番を演奏したホール(残念ながら現存せず)など浪速の歴史的な音楽関係施設が集まるディープなエリアであります。
散策途中でランチは地元民で大賑わいの船場の老舗食堂(中華?)へ。看板メニューのカレー焼きそば、正に名古屋のあんかけスパと並ぶB級グルメの逸品(?)ながら名古屋と違って浪速周辺でフォロアーが全く無いのが残念。
。
今回のオペラ、指揮者の弾き振りとの事でフォルテピアノはオケピット中央に設置。指揮台で立ったまま弾くという中々ハードな条件ながら実に見事な鍵盤捌きに感嘆!
« 上野で千秋楽 | トップページ | 口ッシーニオペラ終演 »
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- ベルギー クリスマーネピアノ博物館ロイセレデ訪問(2024.11.28)
- 懐かしのブルージュへ(2024.11.28)
- フォルテピアノの音色(2024.11.14)
- 獅子王リサイタル千秋楽(2024.11.13)
- 宙を舞うフォルテピアノ(2024.11.12)
コメント