日本一忙しいホールでアルペジョーネソナタ
21日、仏蘭西のVc重鎮一座の来日ツァー3か所目は日本で一番忙しい人気ホール(年約400公演!)へ。今日も昼本番終了後に慌ただしく夜本番を準備(フォルテピアノEVに無理矢理捻じ込んで搬入)。伺うと遠方の方から「是非本物のアルペジョーネを聴きたかったのですが行けなくて残念!」とのお便りも来る位一部では盛り上がっていたとの事(僅かなマニアの間だけ?)
今日は楽器搬入まで空き時間出来たのでホール周辺の歴史的建築巡りを敢行。街のあちこちに古い建築残っているようですね。まずは堂々たる赤レンガの洋館へ。
。
。
中には監獄が・・・。独居房と雑居房共に入獄可能?まあ実に殺風景な部屋でありました。
。
。
。
豪華な大理石とステンドグラスの装飾が素晴らしい!こんなところでコンサート出来ないものかと手頃な場所探すも残念ながら見つからず・・・。監獄の雑居房でのミニコンサートなんていうのなら可能かも・・・(笑)
。
。
。
。
こちらも豪華なステンドグラスが見事でありました。狭いエリアに個人の豪邸、教会、お役所等が多数残っているのは戦災を免れたお陰なのでしょうかね。
。
。
こちらはさる豪邸にあったオーディオ装置。別に高級品ではないのですが子供時代憧れのオーディオはこんな姿でしたね。余りに懐かしい姿に思わず見とれてしまいました。
。
。
ランチはNagoya飯をとホールご近所の味噌カツの人気店へ。こちらはキャベツと共にネギが山盛り、これは甘い味噌味と上手く調和して中々美味でありました。
。
。
食後にこれまたホール傍の超老舗喫茶店でお茶を。アイスコーヒー頼むと何故かゆで卵がサービスで付いてくる・・・。また店内の特等席にもう何十年前の物?と言いたくなるカラーテレビが鎮座しているのにもビックリ。渋いジャズが掛かり昭和の味わいがそのまま残る貴重な空間であります。
« ハマでランチタイムコンサート | トップページ | 再びハマでアルペジョーネソナタ! »
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- パリ バルロン工房(2024.12.02)
- ベルギー クリスマーネピアノ博物館ロイセレデ訪問(2024.11.28)
- 懐かしのブルージュへ(2024.11.28)
- フォルテピアノの音色(2024.11.14)
- 獅子王リサイタル千秋楽(2024.11.13)
コメント