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2018年1月

2018年1月31日 (水)

月食

1_640x42731日、関西での予定を終え東へ移動の前西のスタジオで出陣前のチェンバロの最後のチェック。1月は寒さ厳しかったものの加湿器が追い付かない程の異常乾燥は来ずヤレヤレ。高速を東上するも冬の難所御殿場でも雪少なく安心していると都心の方がまだ相当雪残っておりビックリでありました。

5_640x385夜中に御江戸に到着するも何故かあちこちに呆然と(?)上を見上げている方多し・・・。今夜は皆既月食でしたね。




2018年1月30日 (火)

チェンバロ奏者次々来日!

3_640x51230日、今年上半期も海外からチェンバロ界の強者達が続々来日の予定であります。

まず2月にはライプチヒのバッハコンクールとブルージュのコンクール両方を制覇し若くして古楽の中心地バーゼルの教授に抜擢されたという伊国の若手実力派が来日。武蔵野公演 (スカルラッティがメインだとか)は完売ながら他の公演など もあるとの事。

7_640x480続いて同じ2月には欧米チェンバロ界の重鎮の3年振りの来日ツァーが(兵庫公演は即完売したそうですが)。巨匠レオンハルトの次世代の奏者達の中で先頭を行く貫禄の演奏が楽しみであります。今回はバッハの名曲と共にフランス物も聴かせてくれるとの事。

383月には欧州で大活躍の「スイスのNaoki」が久々の来日(帰国かな?)。今回はモダンオケを振る金沢公演(共演陣も豪華!Cemコンチェルトも こちら にも情報有り) Vnとのデュオの名古屋公演 東京公演など全国各地で演奏予定。

7_640x4274月には「まだ来日していなかったチェンバロ界最後の大物」が遂に日本に登場。愛弟子とのバッハ作品のCemデュオの武蔵野公演(毎度ながらすぐ完売するので御用心!) ゴールドベルグ変奏曲リサイタルの横浜公演 名古屋公演 長野公演を予定。山梨の古楽コンクール(今回は鍵盤楽器とアンサンブル部門)の審査員も務める予定。



 

2018年1月29日 (月)

L・Foujita没後50年目

3_640x418 29日、今日は二十世紀前半仏蘭西・巴里美術界華やかな時代に大活躍した邦人画家L・Foujitaの没後五十年目の命日という事で、たまにコンサートでもお伺いするご近所の美術館で開催中の作品展を拝観。「美術」も「音楽」も高揚していた輝ける巴里の幸せな時代(ランドフスカと同じ時代!)の香りが濃厚に漂う作品陣素晴らしい。

2018年1月28日 (日)

今話題の・・・

1_640x46328日、訪問先近くの高級外車販売店のショーウィンドーを覗くとこんな看板が。今話題の(?)仮想通貨一億円まで使えます!というのにはのけ反るもアブク銭で買物する方(失礼!)はやっぱり御利用するんでしょうかね・・・。

2018年1月27日 (土)

無事越冬中

2_640x42727日、しばらく不在にしていた西のスタジオで楽器陣の御機嫌伺い。常時加湿出来ず厳しい環境の中での保管となっているチェンバロ陣ながら色々な策を講じておりコンディションは良好のまま(流石にピッチは変化しているもすぐにコンサートで使える状態でありました)。長期間放置ながら無事越冬出来ているのでひと安心。

2018年1月26日 (金)

またもや雪に遭遇

1_640x42726日、昨日までの豪雪(?)多摩エリアから一転今日は南国(?)湘南へチェンバロ調整で出動。湿気多い海岸近くも冬は乾燥するようで楽器がその変化についていけなかった様子ながらそれ程調整手間取らずに御機嫌直りホッ。

2_640x427折角湘南に来たならば是非地元の海の幸をとご当地名物しらす尽くしの定食でランチ。丼に最近不漁と聞くしらすが大量に入っているのは嬉しい限り。

6_640x427午後は西へ移動するも関西に近付くにつれてまたもや雪に遭遇(もしかして雪男になってしまったのか?)。神戸はもう銀世界になりつつある状況でしたね。このままでは4日前の御江戸と同様の雪景色になるのか?





2018年1月25日 (木)

寒くて乾燥すると・・・

3_640x42725日、演奏家所有のチェンバロの調律に某ホールへ出動。会場は温度低くかつ乾燥気味。チェンバロは寒いとピッチ上がり乾燥するとピッチ下がるので今日はどちらに転ぶのか心配するも両方の力が拮抗したようで相当な悪条件にも関わらずピッチ殆ど動かずホッ。しかし湿度30%近い酷い乾燥の上に温度が途中で6℃も下がる厳しい環境の中で良く調律保てたものであります。

2018年1月24日 (水)

まだ雪融けず・・・

4_1_640x42724日、郊外のホールにチェンバロ調律で出動。昨日の好天で雪が融け始めたので朝の通勤ラッシュが戻るもまだ凍結している箇所多く立ち往生の車多し。幹線道路以外はまだ時間掛かるようで完全復帰とは言えないようですね。

4_8_640x427今日の現場は暖房が騒音煩いとの事で演奏中は使えない上に照明がLEDの為楽器が全く暖まらず調律師としては大弱り。仕方なく工事現場用投光器を調達し楽器に当てて暖を取る羽目に・・・。最新のLED照明もこんな時は良し悪しであります。




2018年1月23日 (火)

恵みの雪

2_640x427_223日、御江戸西郊外のホールにチェンバロ調律で出動するも昨日の大雪で道中どこも大混乱だろうと相当早めに出発、しかし皆さん昨日で散々痛い目に会ったせいか朝のラッシュ時の都心幹線道路に車が殆ど走っていない!お陰で約30kmの雪道を恐々ノロノロ走るも全く渋滞無い為いつもよりも早く現地に到着してしまいビックリ・・・。

10_640x427会場に到着するも雪で駐車場に入れず今日も雪掻き。しかし冬場は乾燥酷いと言われていた舞台が周辺雪に覆われてしまったお陰で湿度下がらずチェンバロには実に快適な環境でありました。昨日とは打って変わって今日は雪様々の1日。




雪中遭難寸前

2_640x42722日、御江戸は久々の大雪。チェンバロ運送で郊外に向かうもまず都心幹線道路がいたるところで雪で立ち往生の車有り全く進まない・・・。私も何度も雪中で遭難しかかり冷や汗の連続、結局いつもの4倍もの時間掛けて何とか運送任務は完了するも、最後自宅前で完全に車が雪に埋もれてしまい深夜2時間もスコップ持って雪掻きで格闘する羽目に。幸いご近所の若者が見かねて手助けしてくれたお陰で遭難免れヤレヤレ。

2018年1月21日 (日)

昨日に続き・・・

2221日、昨日に続き某所で多彩な宗教曲を連続で拝聴。「叩き唄い」ソロパーフォマンスも・・・。

2018年1月20日 (土)

叩き唄い

2320日、今日は訳あって某所で複数のパーカッションを1人で叩きながらの「弾き唄い」ならぬ「叩き唄い」のソロパフォーマンスを正装にて最前列で鑑賞。

2018年1月19日 (金)

不思議な現象

640x42719日、新年早々異常乾燥のハードな現場を転戦している独逸製フレンチが久々に東のスタジオに戻ったので状態チェック。このチェンバロ流石独逸製と毎度感心する程タフな構造ながら気温上昇したり異常乾燥したりしても何故かピッチが下がらず逆に上がるのが不思議・・・。何人もの製作家にその不思議な現象の理由を尋ねるも誰もその原因を説明出来ず・・・。余程特殊な作り方をしているのでしょうかね?

2018年1月18日 (木)

仏蘭西製ピアノの御機嫌取り

640x42718日、先日より日本の厳しい冬の乾燥に御機嫌斜めだったショパン時代の仏蘭西製ピアノ、居心地の良いセッティングを見つけるのに苦労するも(何度か出直す羽目に・・・)やっと良好な状態を維持する事が出来何とかピアノも御機嫌直ったようでホッ。冬の御江戸の異常乾燥には毎度ながら苦労させられます。

2018年1月17日 (水)

追悼のBach

2_640x42717日、阪神淡路大震災から23年目の追悼コンサート本番。マエストロの棒により奏でられた心揺さぶる誠実なBachが実に鎮魂の日に相応しい演奏でありました。

震災23年目に思う

Photo1月17日。阪神淡路大震災から今日で23年経ちますが今だにあの早朝の出来事は鮮明に思い出されます。今だに住み続けている神戸の街も震災の傷跡が殆ど見えないようになってきていますが地震前の姿と余りに違う姿への変貌振りには正直複雑な心境で眺めるしかない思いです。地震によって失われた物は尊い多くの命の他にも余りにも多いのではないでしょうか。果たして街は復興しているのか?もしかすると傷ついたまま外観だけ取り繕っているだけではないのだろうか?改めて震災について色々思い巡らす日となりそうです。犠牲者の皆様のご冥福を改めてお祈りいたします。

写真は地震直後の当時のスタジオの様子、縁側と最初の部屋は剥き出しになってしまいチェンバロを置いていた奥の部屋が丸見えに・・・。しかし瓦礫の隙間に埋もれていたチェンバロ(Yoshidaフレンチ)は奇跡的に救出出来たのでした。梯子を伝ってチェンバロ持ちだしたはずなのですが今となってはどうやって運んだのか全く記憶無し。

2018年1月16日 (火)

日本最初のフォルテピアノ演奏

2_640x42716日、室内オケ+合唱団のホールリハにポジティフオルガンで出動。楽器を暖める為無理を言って予定より4時間前倒しで搬入させて頂き万全の態勢で準備。リハの合間に今日もマエストロから日本古楽史についての興味深いお話を多数拝聴。中でも日本最初のフォルテピアノ演奏についての新事実が飛び出してきて仰天!(オリジナルのブロードウッドでの演奏だったそうな) その他初めて聞くお話ばかりで日本古楽史研究家としては大興奮のひと時でありました。

2018年1月15日 (月)

オルガン自然解凍

1_640x42715日、季節跨ぎで少々御機嫌斜めという個人宅のスピネットの調整に出動。堅牢なT社製とは言えこの冬の激しい湿度温度変化には付いていけずヘソを曲げた様子ながら簡単に元に戻りひと安心。

3_640x427今日からの室内オケのリハにポジティフオルガンで出動。昨日に続き運送で冷え切った楽器を暖める為通常よりも3時間も早めに搬入させて頂き時間を掛けて自然解凍(暖めるだけで1/4音もピッチが上昇!)。今回の公演はチェンバロ界最長老のマエストロ指揮によるBachプログラム。リハの合間にマエストロに日本古楽史の聞き取り調査を敢行、またもや貴重なお話を多数拝聴し収穫多し。

2_640x427リハ会場の近くは昔は東の浅草と並ぶ国内有数の歓楽街(と色街)だったので今でも美味しい老舗食堂多数有り。今日は超庶民的な洋食屋でビフカツを注文。相当年季の入った(汚いだけ?)店舗ながら昔ながらの王道の味に惹かれて男女関係無く常連で賑わう繁盛店でありました。







2018年1月14日 (日)

チェンバロ解凍中・・・

1_640x42714日、古都でのHaydn公演に白フレンチで出動。街は前夜からの降雪で一面銀世界、車中泊だったチェンバロもキンキンに冷え切ってしまいホールに搬入しても楽器を暖めるというよりは解凍していると言うべきか・・・。

6_640x427今日のホールはまだ出来立てだけあって照明も最新鋭のLED灯が大量に使われており本番でも舞台の温度が全く上昇しないのが実に素晴らしい!お陰で解凍終えたチェンバロは環境厳しい冬場なのに最後まで調律が殆ど変化せず調律師にとっては実にアリガタシ!(全国のホールも是非見習うように!)




2018年1月13日 (土)

日本で最初にチェンバロを持ち込んだ殿様

5_640x42713日、予定されていたリハがキャンセルとなったので(合唱団が多過ぎてチェンバロが会場に入らないとの事)それではと急遽「音楽の殿様」の展示会を見に紀州を訪問。図書館に出来たという特別閲覧室で資料を拝見していると旧知の歌手の方と遭遇し仰天。また殿様の研究をなさっている方にもお会い出来貴重な情報をご教授頂き収穫多し。しかしざっと資料を拝見するも殿様が日本で最初に欧州からチェンバロを運ばせたという証拠を発掘する事が出来ず残念。

10_640x427次は博物館に移動し開催中の殿様のコレクション展を拝見。パーセルなどを中心とする多種多様な楽譜コレクション陣は中々見応え有り!紀州では近年余り語られる事が無かった二十世紀の「音楽の殿様」に再度注目が集まっているようで今後が楽しみであります。最後に郊外の山間部にある紀州の歴代の殿様の菩提寺を訪問。このお寺のHP に音楽の殿様の事が詳しく掲載されているので必見であります。

17_640x427こちらの寺は同じ徳川家由縁の建物とは言え豪華絢爛な東照宮とは違い森林の中で静寂に囲まれ実に渋い!(人影は全く無かったですね)。歴代の殿様の中でも古楽器コレクターだった十代と音楽の殿様十六代の墓を参る事が出来満足。

1_640x427折角紀州に来たのでと郊外の漁港近くの魚屋直営食堂で海鮮丼と豪勢な鯛(天然?)の煮魚の定食でランチ。流石魚屋がやっているだけにそのネタの新鮮さと値段の安さにビックリでありました。これは今後日本古楽史研究のため頻繁に紀州詣でをする事になりそう・・・。

2018年1月12日 (金)

万全の冬支度

3_640x42712日、某学校で白耳義・独逸・日本と3か国の楽器陣の御機嫌伺い。毎冬乾燥時期ながら加湿し過ぎたりと環境が不安定だったものの湿度計を2台に増やし正確な状態を把握出来るようになった為(湿度計1台だけでは誤った判断してしまう事多いようですね)楽器の御機嫌も随分良くなりひと安心。万全の冬支度であります。

4_640x427次は先日異常乾燥の舞台での登板終えたばかりの独逸製フレンチの御機嫌伺い。舞台はかなり過酷な状況だったようで調律を元に戻すのに一苦労。しかしこの楽器何故か乾燥すると高音部はピッチが上がるのですよ(通常は下がるのですが)。タフさを誇る独逸製には何か設計に秘策でもあるのかも・・・




2018年1月11日 (木)

えべっさん

1_640x42711日、朝から170歳近い仏蘭西製の老ピアノと昨日に続きお相手。まだ現代ピアノというよりはフォルテピアノに近い構造だけに日本の厳しい環境変化がかなり影響出てしまっている様子。チェンバロ並みの慎重な湿温度管理が必要なようですね。

9_640x427御江戸での作業を終えてすぐに500kmを爆走し生れ故郷で1年で一番重要な神事「えべっさん」最終日に駆け込みで参拝。商売の神様だけあって好景気よりも不況のご時世の方が参拝客が多いようで今日も夜にも関わらず境内は大混雑。皆さん最後は神頼みなのでしょうね。




2018年1月10日 (水)

楽器で世界御国巡り

1_640x42710日、チェンバロの御機嫌伺いで走り回る1日。まずは本番控えた米国の名工作のフレンチの御機嫌伺いから。スタジオには同じメーカーの同じモデルの兄弟楽器が並んでおり本番に向けて候補2種の調律法をそれぞれに施し交互に弾き比べて相性をチェック(ナント贅沢な!)。この2台は4月に初来日する独逸の重鎮Cem奏者のリサイタル(愛弟子との2台Cemデュオ)に登場の予定。

2_640x454次は仏蘭西で途中まで製作し日本で仕上げたイタリアンの御機嫌伺い。最近運び込まれたばかりという事で初めて越冬する部屋の環境を心配するも万全の暖房と加湿体制のお陰で楽器のご機嫌良好のようでひと安心。

4_640x427最後は独逸の名工作のフル装備の1段チェンバロとショパン時代の仏蘭西製小型ピアノの2台の御機嫌伺い。鉄骨無い時代のピアノは乾燥の影響受け易いのか大幅なピッチ上げとなり結構手古摺る羽目に。今日は米独仏日と楽器による世界御国巡りでありました。





2018年1月 9日 (火)

突然プッツン・・・

3_640x4279日、しばらく弾かなかったので御機嫌斜めだというスピネットの調整のため個人宅訪問。時間を掛けて丁寧に調律調整し無事作業完了と楽器から離れようとした途端何もしていないのに1本の弦が突然プッツンと断弦しビックリ(堅牢なT社の楽器なのに・・・)。これはこれからはもっと面倒見てね!と言う楽器からのメッセージだったのかも?

1_640x427今日の訪問先は滅多に訪れる事が無かった御江戸のウォーターフロントエリア。珍しく電車移動だったので「ゆりかもめ」初乗車したりとノンビリ海の景色を眺めながら遠足気分でありました。


2018年1月 8日 (月)

音楽の殿様とチェンバロ

640x4278日、最近一部の音楽マニアの間で「音楽の殿様」と呼ばれている御三家紀州の殿様の話題で盛り上がっているようですね。御膝元紀州の図書館で殿様のコレクションの展示が始まったばかり。我国の洋楽事始めの時代に収集したという桁外れの音楽コレクションを拝見出来る絶好の機会であります。また世界的な著名演奏家との驚きの親交の逸話も是非伝記で読んで頂くとさらにこの殿様の驚愕の生涯を知る事が出来るはず(伝記よりも自身の随想録の方が凄いのですが)。しかし実はこの殿様が日本で最初に海外からチェンバロを持ち込んだという事は全く知られていないですね。昭和6年にオーストリアのグループをチェンバロと共に日本に呼んだそうでその時の調律師の証言が残っております。まだ日本ではランドフスカのレコードがやっと知られてきた位の時代にいきなり本物のチェンバロを欧州から日本に運ばせたとは恐れ入った次第。もうひとつこの紀州の殿様の家系には江戸時代から膨大な古楽器コレクションが受け継がれていたという事も伝わっております。約200年前に膨大な楽器を収集し、また絶滅した古楽器の復元をも試みた実に趣味人な殿様がいたというのも驚きでありますが、大正時代にこの殿様が日本初のパイプオルガンを備えたコンサートホールを建てたというのもご先祖様の音楽好きな血筋があったからこそなのでしょうね。日本古楽史の重要なキーパーソンであるこの殿様にもっと注目が集まって欲しいものであります。

2018年1月 7日 (日)

新春恒例Viva四季

3_640x4277日、西のホールでの新春恒例Viva四季公演白フレンチで本番。異常乾燥続く舞台で3日も過ごしたチェンバロは当初調律も不安定でピッチ下がり続けるも最後本番ではもう楽器の中の水分が全部出尽くしたのか(?)ピッチが動かなくなってしまいその症状に逆に心配する羽目に・・・。まあタフな独逸製の楽器のお陰だと思いたいところですが。

2_640x427今日のランチはホールご近所の一風変わった饂飩屋で海老フライ入りカレー饂飩。看板メニューとの事で期待するもどでかいエビフリャーが2本も入っており仰天。饂飩は旨いものの上品な量でちと残念。


2018年1月 6日 (土)

洋館復活!フォルテピアノによるショパンを堪能!

1_640x4276日、池袋のお馴染みの(だった?)洋館でのコンサートが復活!3年振りに講堂でフォルテピアノの音色が聴けました。重要文化財の工事なので丁寧に元通りにしたはずながら漆喰壁や床材が新しくなった分以前より僅か乍らもサウンドに迫力が出てきたような気が。古楽系には理想的な会場が復活した事に祝杯を!

14_640x427今回は1820年のウィーン式フォルテピアノによるショパンリサイタルという事でお客様皆どんな音色でショパンが聴けるのかと興味津々、会場の素晴らしい音響も相まって繊細ながら色彩感溢れるウィーン式フォルテピアノ独特の音色を堪能された様子。フォルテピアノによるショパン演奏に関心が高まる中、今年9月にワルシャワで開催される第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール も楽しみであります。

2018年1月 5日 (金)

新年初舞台

5_640x4275日、今年の初舞台は巨大な(実寸大?)アニメヒーローがいる駅前ホールでの室内オケのリハから。こちらの商店街はアニメで町興しをと鉄人や三國志など地元出身の某大物漫画家のキャラクター大集合でしたがどうも尻すぼみの様相。若者よりは私のようなオッチャン世代に受けるアニメではやはり人は集まらないのかも・・・。

1_640x427今日のホール、舞台の天井が低く照明が強い上に暖房で異常乾燥するという中々ハードな環境。楽器持ち込んですぐに湿度30%まで下がってしまい案の定持ち込んだ白フレンチも調律すぐにメロメロになり安定させるのに一苦労。新年早々手強い現場でありました。


2018年1月 4日 (木)

久々にフタを開けてみるも・・・

640x4274日、連日の西のスタジオの楽器陣の御機嫌伺いの1日。最後の登板から相当経過していた1段ジャーマン(1年弱は経っていたかも)、恐る恐るフタを開けてチェックするもピッチも調律も殆ど変化無くそのまま舞台ですぐ使える状態だったのでひと安心。余り気密性の良くない部屋ながらフルタイム温度湿度管理を心掛けているお陰で夏も冬も楽器陣のコンディション万全であります。

2018年1月 3日 (水)

日本古楽史の謎

1_640x4273日、新年の仕事始めは西のスタジオから。登板間近の白フレンチの御機嫌伺いを始めるも多数の楽器陣を保管するスタジオでの最重要事項である温度湿度の再確認が一番の仕事でありました。乾燥厳しいこの時期に部屋の湿度を40%以上に保つのがチェンバロの御機嫌を保つ最大の秘訣ですぞ!

2_640x427西のスタジオで秘蔵しているのは1960年製のクラヴィコード。現存する国産最古の楽器だと思われる貴重な物ですがこの楽器の製作家の事が実は殆ど不明なのです(この楽器は2号機だったとか)。クラヴィコードに関しては昭和16年に早くも楽器製作に取り組んだ先駆者がいるようなのでこの楽器の作者は我国で2番目かと思われるのですが、実はチェンバロも相当早くに作ったのではという話もあり日本最初のチェンバロ製作家だった可能性も・・・。今年はこの日本古楽史における大きな謎を是非解明したいものであります。




2018年1月 2日 (火)

諸芸上達

32_640x4272日、所要で移動中に立ち寄った芸能の神弁才天様を祭る事で有名な神社で頂いたのが「諸芸上達御守」。御守の通り今年1年も様々な芸の上達に邁進していきたいものであります。

2018年1月 1日 (月)

謹賀新年

8_640x427元旦。今年も無事綺麗な初日の出を拝む事が出来ました(雲が掛かり少しヒヤヒヤしましたが・・・)。幸先の良い年初めとなりそうです。新しき1年何とぞよろしくお願いいたします。

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