凝ったイタリアン
15日、独逸から届いた新作楽器を信州の個人宅へお届け。最近欧州の演奏家の間で評価が高い人気製作家の楽器(日本からの注文第1号だとか)は分割鍵盤、ショートオクターブ、A=465のみ、レジスターレバー無しという実に凝った仕様のイタリアン。過酷な長旅の後ながら完全密封のお陰でヨーロッパ的な艶っぽい香りと強靭な鳴りがそのままでありました。コンサートで是非聴いてみたいものです。
帰京後またもや日本古楽界創世記の立役者の方にお会いして業界秘史を聞き取り調査。日本Vg界事始めの頃の貴重なお話を多数拝聴出来収穫多し。エタ・ハーリッヒ=シュナイダーやドルメッチとの共演の際のエピソードなどは正に秘話でありました。
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