チェンバロDuo公演初日
6日、仏蘭西の重鎮Duoの一般公演初日は築地の人気ホールから。二人共もうすっかり楽器に慣れてくれたお陰で実に多彩でダイナミックなチェンバロの音色の激突が迫力満点!楽器の魅力を限界まで引き出す二人の力量に改めて脱帽でありました。Sempe氏も「このホール音響最高!こんな良いホール世界中でも中々ないぞ」と興奮気味でありました。このDuoの明後日8日の武蔵野公演 、まだ少しチケット残っているとの事、この凄い演奏まだ未聴の方是非お聴き逃しなく!
今回の2台のチェンバロの調律、Hantai氏と私が分け合って担当する事に。舞台の照明の熱や空調の風が気になるのでと彼の希望で今日はチェンバロのフタを閉めて調律する「欧州スタイル」。やはり日本のホールなので余り調律の持ちが良くないのではと危惧するも意外に最後まで安定しておりましたね。今度私もこの欧州スタイルやってみようかな?
今日のホールは築地市場の真ん前なので場内市場でのランチが楽しみだったのですがナント今日は月1回(?)の休場日・・・(涙)。折角御贔屓の場内蕎麦屋で牡蠣南蛮を食べる事を楽しみにしていたのに見事空振り。それではと場外を探すと路地奥の小さな食堂を発見。名物という牡蠣フライを注文すると大振りな牡蠣が出てきて喜ぶも何故かフライというよりもコロッケのような揚げ方でちょっとガッカリ(牡蠣は美味しかったのですが)。お袋の家庭の味のような牡蠣フライでありました。
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