小型2段チェンバロ
21日、まずは季節跨ぎした個人宅のチェンバロの御機嫌伺いから。楽器が少し御機嫌斜めだったのは部屋の温度の計測が少し甘かったのが原因と判明。簡単な修正で良い環境を維持する事が出来ホッ。
。
お宅で拝見して感心したのが小型加湿器。たった2Lの給水で1日以上加湿し続ける事が出来る優れ物と伺いビックリ(また安かったそうですし)。ネットで簡単に購入出来るのがアリガタイ・・・。
。
。
午後はスタジオで超小型の2段チェンバロの調整仕上げ。5オクターブ(63鍵)のフル仕様の楽器ながら朝の4オクターブ半の1段チェンバロと同じサイズ(たった180cm!)と言うのが面白い。夜は試し弾きの方をお迎えして楽器を触って頂くも冬眠状態のチェンバロが少しづつ目覚めてきたようで少し弾いて頂いただけで鳴りが随分向上。いや楽器はやはり生き物ですね。
« 調律の秘密兵器 | トップページ | ご婦人は酒場がお好き? »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- チェンバロ界のレジェンド登場(2024.12.12)
- 師走恒例ゴールドベルグ変奏曲(2024.12.10)
- ご機嫌伺いしてみると(2024.12.09)
- 無事帰国(2024.12.08)
- ハンブルグ美術工芸博物館(2024.12.06)
コメント