鳥の羽チェンバロ
26日、まもなく開催の仏蘭西チェンバロ界の重鎮二人のデュオ公演(東京 武蔵野)に出動予定のチェンバロの御機嫌伺いの1日、今日は2台の内鳥の羽のツメ使用のフレンチを調整。環境変化に敏感でツメの削り方も難しく、またチェンバロに合う鳥の羽の入手が困難となっているので鳥の羽チェンバロをコンサートで聴く機会は殆ど無くなって来てますが、そのシャープで明瞭な音色は(そして奏者にとっては敏捷なタッチは)デルリンのツメでは絶対出せない実に魅力的な物であります。今回もう1台のチェンバロ(ジャーマン)はデルリンのツメなので、この2公演はチェンバロ界のトップ二人の華麗なる共演と共に「鳥の羽vsデルリン」の贅沢な聴き比べも出来る貴重な機会でもあります。2公演共まだチケットあるようですのでどうぞお聴き逃しなく!
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