銀座でダブルヘッダー
11日、銀座のお隣同士の人気ホールでの公演ダブルヘッダーの1日。まずはベートーヴェンのトリオ公演には二百歳の老ピアノを提供。モダン楽器のトップ奏者ながら古楽器もいける二刀流の達人三人はダイナミックかつ繊細で実に表情豊かな演奏を披露。特にウチの老ピアノを今まで聴いた事が無い程豪快に鳴らした鍵盤奏者の力量には脱帽でありました。明日から3日連続で今度はVnとフォルテピアノ(ワルターコピー)のデュオでのモーツァルト公演、初日はまだ僅かに残席あるとの事、是非お越しください。
続いては白耳義の老舗古楽グループの東京公演初日にジャーマンチェンバロで出動。シギス親方舞台に来るなり「このホール昔来た事なかったっけ?」とおっしゃるも私を含めて誰も覚えておらず・・・(誰かご存じですか?) こちらのホール、12月には仏蘭西の重鎮2人によるチェンバロデュオ公演もあります(今日のチェンバロも登場の予定)
2つのホールを慌ただしく行き来しているとチェンバロ技術者業界の重鎮2人が何故かホールにお越しになっているのに遭遇しビックリ。特に最近拠点を遠方に移したとして話題の重鎮のお姿は本当に久々に拝見しましたね。お元気そうでナニヨリ。
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2つのホールとも御江戸魚河岸のご近所との事で久々に場内の食堂街を散策し今日は庶民的な洋食屋でミンチカツ定食のランチ。安価ながら美味で凄い量には大満足。最後先日の火事騒動の現場を通るも瓦礫撤去中でした。場外市場の表看板のエリアだけにまた新たなビルが建ち昔の面影は消滅してしまうのでしょうね。
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