夏バテ楽器の御機嫌伺い
20日、新学期始まった音大でチェンバロ・クラヴィコードの御機嫌伺い。例年この時期は夏休みを挟んで長期間放置されているので楽器の御機嫌悪いようで、今日も夏バテで(?)ピッチが1/4音以上大幅に低下しており元に戻すのに調律何度も繰り返す羽目に(慌ててピッチ上げると断弦する可能性高く慎重に少しづつ上げるのが肝心ですね)。幸い日独白の堅牢さが自慢のメーカーの楽器ばかりで調律以外は全く健康で大助かり。
しかし楽器管理の上で重要なのは部屋の湿温度チェックなのですが値段に関係無く湿温度計の精度がバラバラで実際にどんな環境なのか把握しずらいのが一番の問題ですね。今回も湿度計の誤差が大きく真夏なのに乾燥させ過ぎたのがピッチ大幅低下の原因だった様子。
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