フォルテピアノリサイタル
29日、若手実力派フォルテピアノ奏者の都心の人気小ホールでのリサイタルにワルターで出動。楽器搬入時大物演歌歌手の機材車がお隣にいるので不思議でしたが明日大ホールで公演があるので仕込みだとか。パイプオルガンを背に演歌を歌うの?と伺えばナントオルガンまで使うそうな・・・。正にボーダーレスの時代ですね。同じ建物内の古楽系御用達サロンでも御仲間のチェンバロ搬入に偶然遭遇。イヤ館内賑やかな1日でありました。
リサイタル前半はフォルテピアノソロ、ドイツ、スペイン、ウィーンと時代と国を自在に飛び回る色彩感溢れる演奏、最後は情感と疾走感が共存する溌剌とした「月光」で〆。後半はフォルテピアノを中央客席に向けて同じく若手のアンサンブルと躍動感溢れるモーツァルトのPf協2曲。次世代を担う若手演奏家の頼もしい演奏に感嘆した次第。
昼はホールご近所(少し遠い)の噂の麺屋を初訪問。温冷2種のダシと日本蕎麦と中華麺が選べるという不思議なメニュー、気分で蕎麦とラーメンで迷いたいという方にはお勧めの店ながら私には無理やり共存しているような気が・・・。今日は冷日本蕎麦山椒入りを注文、やはりちょっと不思議な味でした。
« 第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール | トップページ | 口短調ミサ »
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- たった1回のフォルテピアノリサイタル(2025.01.11)
- ジュスタン氏登場(2025.01.10)
- フォルテピアノ2台で出陣(2024.12.14)
- 3000本のオープンリールテープコレクションどうする?(2024.12.11)
- パリ バルロン工房(2024.12.02)
コメント