第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール
28日、来年2018年9月にポーランドのワルシャワでピリオド楽器によるショパンコンクールが開催される事になりました。有名なショパン国際コンクールと同じ主催者による初めての開催となります。フォルテピアノ界にとって実に画期的なイベントとなるはず。日本でのプレイベントも開催予定とか。ポーランドの公式HPはこちら
コンクールの大まかな内容が伝わってきましたのでご紹介いたします。
第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール
+ コンクール参加希望者は2018年5月1日までに参加申し込みをする 年齢制限は18歳から35歳まで
+ 第1次予選はヴィデオによる審査
1台のカメラで演奏を中断無く録画
使用楽器は 1860年までのエラールまたはプレイエルのピアノ またはショパン生存中(1810年~1849年)のウィーン式ピアノ(コピー楽器も可)
+ コンクール開催前にワルシャワで本選会使用ピアノの練習を予定
コンクール提供楽器
historical pianos from the Institute's collection
Erards from 1838, 1849 and 1855,
Pleyels from 1848 and
1854,
and a Broadwood from 1843
as well as copies of period instruments,
including an instrument specially commissioned for the
Competition:
a
copy of Chopin's Buchholtz piano from Warsaw.
+ 本選コンクールの概要 2018年9月2日~14日
第1ステージで30人から第2時ステージ進出15名を選抜(4日~6日)
第2ステージでファイナル進出6名を選抜(8日~10日)
ファイナルではオーケストラとの共演を予定(12日~13日)
+ 賞金は下記の通り
第1位 15000€
第2位 10000€
第3位
5000€
残りのファイナリスト 1000€
+ 審査員 Claire
Chevallier
現在はワルシャワ側の公式HPのみですが、近日中に日本語のHPも開設予定です。
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