東西のベテランのお話伺い大収穫
1日、東西600kmを渡り歩く1日。まずは西で楽器の御機嫌伺いから。ヨーロッパで活躍のベテランOb奏者から「帰国して久々にチェンバロのフタ開けると中で弦がトグロ巻いていた!」とのSOSを頂き急いで参上。気密性高い防音室なので長期不在でも湿気は大丈夫と油断するも流石に梅雨時は湿度がかなり上昇した為楽器が御機嫌損ねた様子。湿度を下げ楽器内の水気を抜いていくと見る間に鳴りが回復しひと安心。最新のヨーロッパ古楽事情も多数伺う事が出来アリガタシ。
次は東へ移動しチェンバロ製作界の重鎮の工房に楽器お届けで久々に訪問。絶好の機会と古今業界四方山話を伺うも流石製作歴40年を誇るベテランだけに日本のヒストリカルチェンバロ製作最初期の貴重な証言を沢山伺う事が出来古楽史研究家としては大収穫。
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