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チェンバロ

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    my Cembalo by R・Yoshida

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2017年8月

2017年8月31日 (木)

みちのくチェンバロ試弾会

1_640x42731日、みちのくのお馴染みのホールでのチェンバロ、ポジティフオルガン試弾会に演奏家をお連れして参上。ホール入りの前は恒例の(?)ご近所の地元民御用達の漁港食堂に立ち寄りネタ充実の海鮮丼(CP素晴らしい!)でランチ。震災で壊滅状態だった漁港も大分活気が戻って来たようでナニヨリ。

5_640x427今日は是非ホール御自慢の16fチェンバロを弾いてみたいという演奏家4人に参加頂き行きの道中から音楽談義(食道楽談義も?)に熱が入り中々賑やか。今回は特に16fを意識した近現代曲をこの楽器で試したいと意欲的なアプローチをされる方もおりこのチェンバロの新たな可能性を探る事が出来た次第。モダンチェンバロ向けのレパートリーがこの16fチェンバロでかなり弾けるのでは?というアイデアはかなりイケそうな気配。今後の進展が楽しみであります。


2017年8月30日 (水)

復刻本邦初演ハープシコード公演が紙上で紹介されました

3230日、先月浪速の歴史的ビルで開催した「復刻本邦初演ハープシコード公演」の紹介記事が今日の新聞に掲載されたとの事。日本最初のチェンバロコンサートが日本最初のチェンバロ演奏と紹介されてしまったのはちょっと残念でしたが(ピアノと共に少しだけチェンバロを演奏した公演がこの数年前にあったようですがまだ未解明)、まあ昭和初期、大阪から日本のチェンバロの歴史が始まったという事が初めてマスコミに紹介された訳ですので嬉しい限り。

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公演のチラシには記載していなかったのですが、公演開催日がこの記念すべき日本最初のチェンバロコンサートから数えてちょうど八十周年の正にその日、その上同じ会場(残念ながら当時のホールは改装されて面影は無かったのですが同じ場所ではありました)での演奏となった事を大きく紹介して頂いた事は実にアリガタシ。

2017年8月29日 (火)

モダンピッチのフォルテピアノ

640x42729日、先日の登板終えた老ピアノとまもなく久々の登板となる5オクターブコピーの2台のフォルテピアノの御機嫌伺いの1日。老ピアノは猛暑の中での出番でコンディション悪化を心配するも殆ど変化無くひと安心。オリジナルながら意外にタフであります。数か月登板が無かった5オクターブの方は季節を跨いだせいもありすっかり冬眠(夏眠か)状態となっており目を覚ましてもらうのに一苦労。次回モダンピッチでの登板だけにいつもより相当高めで調律安定させようと約半日調律し続ける羽目に。

2017年8月28日 (月)

作戦会議

640x42728日、朝から東京西端方面に車で向かうも事故渋滞で高速も一般道も全く動かず(日頃15分の所が2時間も掛かる程)悪戦苦闘の末遅刻寸前で現地に飛び込み冷や汗。昼は御贔屓の武蔵野風(讃岐かも?)の素朴な手打ち麺で地元に大人気の饂飩屋でカレー饂飩。自分で紙に注文と名前を書いて渡し出来上がると名前呼ばれるというシステムも田舎風。看板メニューのカレー饂飩は具や麺がほぼ水没する程の豪快な量と絶妙の辛さが人気の秘訣か。

40午後は某所で私が関わる池袋の歴史的洋館での古楽企画の作戦会議。色々アイデアを出している内にまたしても日本古楽界に一石を投じる刺激的な企画を多数開催出来る目途が立ちワクワク。どんな物騒な(?)内容になるかは乞うご期待!




2017年8月27日 (日)

ハマの超老舗ホール

14_640x42727日、ハマが誇る日本最古の音楽ホール(開館64年目!)でのFtリサイタルに二百歳の老ピアノで出動。素晴らしい音響で有名なホールながら今までこちらに出動したのは大編成の公演ばかりで正直余り音響の良さを実感していなかったのですが、今日初めて器楽ソロを聴いて最後列まで艶有る音色でクリアに届く抜群の響きに改めて驚愕した次第。十九世紀フルートやフォルテピアノの繊細な表現も実に明瞭に届く古楽向けの音響ですね。

4_640x427こちらのホール来年4月から大規模改修の為長期閉鎖との事。流石に年季の入った内装材などは大幅に交換する事になると思いますがこの素晴らしい音響が失われない事を願うのみであります。




2017年8月26日 (土)

空中の隠れ家饂飩屋

640x427_226日、珍しく都心を電車で移動したのでランチは夏の気分満喫出来る店をとの事で久々に御贔屓の駅前百貨店屋上にある隠れ家饂飩屋へ。夜はビアガーデンとなる開放的な空中庭園で風に吹かれて(熱風でしたが・・・)頂く本格的な讃岐風饂飩中々美味し。しかし遊園地があったりと昔の百貨店屋上の大賑わいを知る世代としては最近の寂れ様はちょっと悲しいですね。夜は明日出陣の二百歳の老ピアノの最終調整。日頃超箱入り娘のピアノだけに久々の外出でこの猛暑多湿に耐えてくれるかちと心配。

2017年8月25日 (金)

超老舗ホールでのフルートリサイタルまもなく!

3_640x47825日、いよいよ明後日ハマの超老舗ホール(64歳!)での業界最長老(昭和9年生まれ)の重鎮によるフルートリサイタル(詳しくはこちら もご覧ください)に向けての最終リハにお付き合い。今回の出演者2人と使用楽器2台(19世紀フルートとピアノ)の年齢を足すとナント483歳(多分・・・)という凄い数字に。それだけの年月を経た者・物・空間だけにしか出せない含蓄味ある音色・音楽・響きを是非ご堪能あれ!

2017年8月24日 (木)

神戸のサロン復活へ!

5_640x42624日、神戸の老舗個人サロンの現代ピアノの御機嫌伺いに出動。こちらのサロンは四半世紀前(もうそんなに経つのですね!)私が企画した古楽系コンサートやレクチャーを次々開催させて頂いた思い出深い会場であります。当時今では考えられないような国内外の贅沢な演奏家が挙ってこの小さな地下サロンまでやって来てくれました(近々サロンの公式HPが出来るのでそこでその豪華な面子をご紹介する予定)。今日はオーナーとその頃のお話で盛り上がってしまい、またここで古楽系の企画を再開いたしましょうという事に・・・。まだ数少ないチェンバロ付きのサロンとして再び稼働していく予定、私も地元神戸でユニークな古楽系の企画を色々開催するつもりですのでご期待ください。

2017年8月23日 (水)

西は猛暑の夏

3_640x42723日、浪速郊外のホールでの合唱団リハにポジティフオルガンで出動。連投続きのオルガン今日も調律無しでリハに突入出来るかと期待するも御江戸と違い記録的猛暑続く関西では車の中で楽器が蒸し焼き状態となっていた様でウィーンフィルが御相手ですか?と言う程ピッチが上昇しており慌てて調律する羽目に。

4_640x427ランチは浪速らしい物でもとご近所で評判の饂飩屋へ。カレーうどんが有名との事で行列嫌いが珍しく並んで入店。モチモチの心地良い歯応えの麺と深みある程良い辛さの相性良く量も値段も良心的、イラチの浪速人が大人しく並ぶ程の人気振りに納得でありました。

5_640x427最後は某演奏家からの「夏バテのせいかチェンバロの御機嫌斜めで助けて!」というSOSを頂き急遽参上。不調の原因を調べてみると楽器の変化では無く湿度計の表示値の誤差だと判明。道理でベストの湿度にしても御機嫌良くならない訳でした。結局楽器には全く触れず湿度計のチェックのみで問題解決出来てヤレヤレ。





2017年8月22日 (火)

地元でチェンバロお届け

8_427x64022日、前日埼玉の工房で積み込んだメンテナンス終えたチェンバロを600km走って今朝西のスタジオ近く(?)の演奏家宅に無事お届け。17世紀仏蘭西リヨン製のオリジナルがモデルとの事でコンパクトながら(軽くて運び易い!)明瞭な発音と豊かな音量で中々の優れ物。所有者の方に伺うと長年コンサート等で使いながら殆どトラブル知らずのタフさも素晴らしいとの事。最近初期フレンチが余り話題にならないだけに久々に興味深い楽器を拝見出来た次第。

1_640x427訪問先ご近所の海岸部は実はディープな酒蔵エリア。その辺りを通過中に最近ハマっている酒蔵を偶然発見し勇んで初訪問。170年前の蔵がまだ健在という超老舗の酒は意外にも中々斬新な物多し。今日は蔵でしか販売していないというレアな発泡にごり酒をゲットし帰宅後早速頂くも活き良すぎで開封の際相当暴れるも(暴発寸前でした)実にフレッシュでさわやかな味で大満足。

14_640x427ランチは蛸と鯛で有名な地元漁港近くの隠れ家食堂で蛸天の定食。プリッとした歯応えの地元名産の蛸が実に美味ながら突き出し果実がイチジクというのも風情あり(今年初物でありました)。しかしこちら料理が出て来るのが余りに遅く忙しい勤め人には不向きと思われているのか余り混雑しないのがアリガタイ。

15_640x427最後は久々に私の実家を訪問するも町内は地蔵さん祭りでしたね。実は私の母の生まれ故郷浪速の街の近所には本業は噺家がやる代書屋があって良く使いで言ったとの事。それは話を聞くとどうやら人間国宝桂米朝の師匠4代目米團治の事のよう。名人米團治に直接会った事がある者が身内にいたとは驚きでありました。

2017年8月21日 (月)

チェンバロ工房今や2軒のみ

12_640x44221日、埼玉の山奥(?)にあるチェンバロ工房を訪問。昔は弟子が多かったチェンバロ製作の大御所H氏の工房があり大勢のチェンバロ関係者がいる業界の中心地という印象だったのですが今やこの辺り工房はたった2軒との事で意外でした。今日も業界の先輩方に楽器談義の他に業界四方山話を伺う事が出来有り難し。

15_640x427帰路途中でふらりと立ち寄った蕎麦屋、並盛を注文するも出てきたのがまるで鏡餅かと思う程の山盛りで仰天。都心の高級蕎麦屋に見せ付けたい程の豪快さでありました。午後からまた19世紀フルートとピアノのコンビのリハにお付き合い。夜は猛暑続くと聞いている西へ楽器2台積んで移動。


2017年8月20日 (日)

冷房効き過ぎ

2_640x42720日、ハマの老舗駅前区民ホール(十数年振りに参上かも)でのリハに連日登板のポジティフオルガンで出動。今日も時間節約で搬入後すぐにでもリハ開始したいとの事で前日の調律のままで突入するも冷房効き過ぎる(!)親切な会場のお陰で当初ピッチが思うように上がらずちょっとヒヤヒヤ。しかしこちらの小ホールは残響豊かでコンパクト(百席)なので昔は古楽系に人気でしたが最近は殆ど使われていないのでは・・・。

2017年8月19日 (土)

謎多きホール?

6_640x42719日、下町の人気ホールでの地元合唱団総出演という音楽祭にポジティフオルガンで出動。朝イチに楽器搬入しすぐ調律、リハは昼、出番は夕方(それも調律時間殆ど無し)という中々ハードな現場ながら前日スタジオでの調律でほぼOK、長年の経験の賜物が物を言った次第(出たとこ勝負とも言いますが・・・(笑))

2_640x427次回こちらの小ホールに大型フォルテピアノ持ち込みの予定ながら結構厄介な搬入口で知られているので(一方通行を逆行しないと辿り着けない?)心配するも実は秘密搬入経路が2つもあると伺い仰天。大ホールの舞台裏には現代美術の巨匠の絵がさり気無く大量に飾ってあったりとナントも謎の多いホールであります。




2017年8月18日 (金)

もうワルシャワへ向けた戦いは始まっている?

640x42718日、ヨーロッパの某工房から「ショパン時代のPleyelピアノが再び注目されてるぜ!」との便りあり。送られた写真を見るとどうやら来年初開催という第1回国際ピリオド楽器ショパンコンクール(公式HPはこちら)に向けた準備を気の早い(?)皆さんは始めているようですね(もう1年後の開催ですし)。日本での予選は映像審査との事。参加希望者は予選のためには早めに指定されたピリオド楽器を探しておく必要がありますね。ショパンにはPleyelやErardだけでなく意外にも同時代のウィーン式フォルテピアノも合うようですぞ。是非御試しアレ!

2017年8月17日 (木)

英国製チェンバロを拝見

13_640x42717日、さるお宅で数十年前にロンドンで購入されたという英国製チェンバロを拝見。相当古いタイプの2段鍵盤で16fやNazalもあるペダル付きのフル装備の大型楽器ながらジャックが今のと殆ど変わらない木製だったのが意外。20世紀前半の金属フレームのピアノのような構造から少しづつヒストリカルへ戻っていった過渡期の頃の楽器だったのかも・・・。チェンバロの構造の変遷を垣間見る事が出来たひと時でありました。

2017年8月16日 (水)

湿度にご注意!

25316日、8月に入り御江戸はずっと雨続きですね。今日の気象庁発表の平均(!)湿度が98%だとか・・・。気温低いので蒸し暑い不快さは無いものの凄い湿気である事は間違いないはず。今までに無い変な湿気具合なのでチェンバロなどにどんな影響を及ぼすのか実は皆目見当付かず心配しております。例年以上に要警戒ですぞ!

2017年8月15日 (火)

最近の戦利品

1_640x42715日、ここ最近日本の古楽史研究に入れ込んでしまったお陰かしばらく収まっていた骨董品収集癖がまたぞろ再発してしまい各地で珍品類を多数狩猟中。最近の戦利品で一番のお気に入りは昭和4年大阪で行われた世界的名歌手の公演パンフ(勿論約90年前のオリジナル!)。その洒落たデザインは本場欧米のモノと見間違うばかりのハイカラさですね。戦前の浪速文化の高揚振りが伺える一品。

2_640x427こちらは60年前の海外オーディオ雑誌。ちょっと変な写真が表紙に使われており思わず手が出たのですが、写っているピアノの目立つ横面に本来は裏面に貼られるはずの防護棒があるのが不思議であります。どなたか理由判りますか?


2017年8月14日 (月)

リサイタル間も無く!

640x43014日、リサイタル前の演奏家2組とお付き合いの1日。まずは歌手のお宅の現代ピアノの御機嫌伺いから。練習部屋にはグランドピアノの他にオーディオ機器が多数積み上がっているもマニア垂涎のオープンリールデッキを4台もお持ちなのは羨ましい限り。次は19世紀オリジナルのフルートとフォルテピアノを使っての公演のリハにお付き合い。1871年仏蘭西製のオールドフルートと1820年製ウィーン式ピアノが素晴らしい音響を誇るハマの老舗ホールでどのように響き合うか楽しみであります(楽器の年齢も凄いですが実は奏者の御歳も凄いですぞ)。最後に昔話を伺うも「コルトー、ギーゼキング生で聴いた」とおっしゃるのに仰天。羨ましい!

2017年8月13日 (日)

野良黒のいる会場

2_640x47113日、リハ出動前に神保町の古音盤屋のバーゲンを冷やかすも見るだけのはずが気が付けば結構散財する羽目に(昭和初期の世界の名演奏家の日本録音を結構入手、これは次の秘密企画のネタとして使用予定)。深川のリハ会場に到着すると建物内に戦前の人気キャラの記念館があり早速見学。他にも膨大な蔵書の漫画図書館も併設しており予想外に充実した施設でありました。

3_640x427また他にも江戸職人の仕事場(寄木細工職人だとか)を完全復元した部屋もありリハの待機時間も退屈せずアリガタシ。街外れの公共施設が江戸工芸や漫画文化にここまで凝った展示をしているのは凄いですね。会場近くの商店街でも夏祭りがあったようで夜は閉鎖した道路のど真ん中で町内会の大宴会が始まっており流石下町と感心。

4_640x427今日は合唱団の公演の事前リハにポジティフオルガンで出動。事前に調律済ませていくも現場でエアコンの風直撃の為エライ狂い様で大慌て(汗)。調律維持が難しい時期であります。





2017年8月12日 (土)

みちのくへ

2_640x42712日、猛暑の西日本と違いすっかり秋の気候になっている(22℃という涼しさには仰天)みちのく杜の都にチェンバロお届けで日帰り出動。マンションのEVが通常の2段鍵盤だと入らないかも?という小型ながら今回はたった2mという珍しい超小型の2段鍵盤(それも5オクターブ!)なので余裕で入りホッ。

7_640x427今回はお盆の帰省ラッシュを避けて海沿いの高速で御江戸とみちのくを往復するもまだ下りは大渋滞でしたね(帰りの上りは週末夕方なのに渋滞無し)。途中で高速PAの普通の食堂ながら豪華で安価な海鮮丼を出す店を発見。御贔屓にしたいところながら滅多に通らない路線だけに通えないのが残念。

2017年8月11日 (金)

帰省ラッシュ

3_640x36511日、西のスタジオでチェンバロ2台を積み込んで東へ移動。スタジオお隣の旅館に滞在の高校球児達、昨日の最終試合で惜しくも敗退でしたが一夜明けてもう早々と宿から姿消しておりビックリ。帰省ラッシュピークの祭日で高速下りは大渋滞で全く進まず一苦労。途中雨中の花火大会(ボケボケの写真で失礼!)を眺めながら東へ向かうも最後箱根越え辺りの祭日恒例の大渋滞が全く無く拍子抜け。いつもより大幅に時間掛けながら深夜無事帰還。

2017年8月10日 (木)

老舗名ホール久々に訪問

4_640x42710日、西の老舗ホールでの音大生ガラ公演にジャーマンチェンバロで出動。こちらは日本の音楽専用ホールのブーム最初期37年前に出来たという記念碑的な建物で以前はは関西で古楽公演といえばここ!という人気振りでしたね。各地でホール乱立(?)後は殆どお伺いする事が無く今日は久々の訪問でした。搬入口が無くチェンバロは2階階段上げとなるのも相変わらずでありましたが・・・。

3_640x427しかしまだ景気が良かった頃の内装は実に贅沢。本物の煉瓦を手間暇掛けて積み上げた壁面は阪神大震災でもビクともしなかった堅牢な構造でホールご自慢の芳醇な残響の重要な要素でもあります。思い出深い名ホールに再びお伺いする事が出来嬉しいひと時。




2017年8月 9日 (水)

高校球児走る夏

1_640x4329日、深夜に西へ移動するももう帰省ラッシュ始まっているのか真夜中でも乗用車多く高速パーキングは満杯でしたね。西ではまず先日の日本で最初のチェンバロ奏者をご紹介したイベントでその奏者の貴重な資料を多数提供して頂いた出身校に御礼申し上げる為表敬訪問。そこでまたまた日本最初期のチェンバロ演奏の新情報を教えて頂きビックリ。まだまだ日本古楽史において驚きの新発見が出て来るもんです。

6_640x427西のスタジオではドッグ入り中のチェンバロの最後の仕上げ調整。この時期スタジオのお隣の旅館は甲子園出場校の宿泊場になるのが恒例なのですがこの夏は九州肥前の高校が宿泊中(いつもは博多の高校が泊まる事多いのですが)。球児達は空き時間にも熱心にスタジオ前をランニングしておりました。真夏の到来を感じる景色ですね。




2017年8月 8日 (火)

ハルモ二ウム登場!

3_640x4278日、長いお付き合いのCb奏者のオケ卒団記念公演に珍しくお客として参上。渋谷駅近くの某公営ホール(入口にこんな珍しい物が飾ってあるのですが)、EVが少ない上に入口周辺が狭く一度に大勢のお客をさばく事が出来ず大混乱、結局15分押しでやっと開演。しかし実に渋いプログラムに満杯近いお客がお越しになるとは流石今回の主役の人徳ですね。また今日のもう一つの主役は初登場という百年前のオリジナルのハルモ二ウム!今までこの楽器の指定があってもリードオルガンで誤魔化していたのですがやっと日本にも本物のコンサート用ハルモ二ウムが現れ嬉しい限り。

2017年8月 7日 (月)

フォルテピアノによるショパンコンクール

10_474x6407日、今日はフォルテピアノ界にとって嬉しい情報をご紹介。ワルシャワで開催されているかのショパンコンクールが2018年9月にフォルテピアノでのコンクール開催を予定しているとの事。予選はまず全世界からのDVD審査から始まり第1次選抜後ワルシャワで予選と本選という進行のようですね。ショパン時代のプレイエルやエラール、そして同時代のウィーン式ピアノを使って演奏を競い合うという画期的な内容、詳しくは公式HPをご覧あれ!

2017年8月 6日 (日)

達人の残り香

640x4276日、先日の洋館レクチャーでの出番を終えたジャーマンを次の任務に向け再調整。通常この蒸し暑い時期の出動では湿気の影響で鳴りが鈍くなって帰って来る事が殆どながら今回先日の奏者の残り香を確認してみると驚く程豪快な鳴りになっており仰天。鳥の羽の繊細なタッチにも精通している鍵盤の達人にたった数時間弾かれただけでこれだけ鳴りが変わるのかと改めて感嘆した次第。

2017年8月 5日 (土)

可愛い大仏様

1_640x4435日、御江戸北郊外の街に楽器運送で出動。こちらは大仏様が有名との事で(駅名にもなってますね)初めて拝見するも巨大なお姿を想像していたのが意外にも小さく可愛い仏様でビックリでありました。

3_640x427今日はコンパクトな仏蘭西製スピネットのお引越のお手伝いながら階段降ろしや小さなEVでの特殊作業などあり難易度は大型楽器と変わらぬレベルで助手と2人で慎重に運搬。

5_640x427運送後は訪問先ご近所の御江戸一活気ある商店街の御贔屓食堂で名物レバー丼でランチ。和洋中の料理からかき氷巴焼饅頭までナンでも御座れという幅広さで地元民から大人気の老舗食堂は今日も大繁盛のご様子。周辺の惣菜店の品数豊富で激安振りにも仰天(思わず夕飯買い込む羽目に)。活気溢れる昭和の面影残る貴重な商店街であります。



2017年8月 4日 (金)

洋館活動再開

2_640x4274日、お馴染みの重要文化財の洋館の長期に渡る大改修工事が終わり今月からいよいよ使用再開。今日は早速新装の内部を拝見しようと伺うも残念ながらイベント使用中との事で中に入れず残念。噂では以前の素晴らしい音響は健在との事。秋からはまたこちらを主戦場として活動再開いたしますので乞うご期待!

7_640x427今日は洋館本館の小会場の方でチェンバロレクチャーを開催。業界の重鎮による本格的な演奏と解説付きとあって遠方からもわざわざお越しになる方も多く盛況でありました。築百年近い歴史的な空間は古楽器本来の魅力を存分に引き出してくれるようで実にチェンバロの音色が心地良し。


2017年8月 3日 (木)

19世紀の楽器

1_640x4273日、先日の本番舞台で歌ソリストのペットボトルが引っくり返った拍子にこぼれた水がフタ取り状態のチェンバロの響板上まで派手に飛んで来るというアクシデントが発生(イヤ舞台では色々な事が起こるモンですが水害は初めてか・・・)。しばらく乾かして恐る恐るフタを開けてみると幸いシミにはなっておらずホッ。

4_640x427今日は間も無く開催の日本フルート界最長老の重鎮(1934年生まれ)のリサイタルのリハにお付き合い。今回も仏蘭西1871年製の銘器を使用との事で相性抜群の1820年製のピアノがお相手。また今回の会場は1954年開館のハマの老舗ホールなのですが、来年からの大改装を控えご自慢の音響をオリジナルの状態で聴けるのは今のうち、19世紀のフルートとピアノがどう響くか楽しみであります。




2017年8月 2日 (水)

東西気候の差

5_640x4262日、相変わらずの猛暑続く(しかしちょっと乾燥気味)関西と半袖ではちと肌寒い(それでも凄い湿気)の関東との東西の気候の違いが凄い! 通販専門の芸術系古書屋からの分厚いカタログが郵送されて来たので早速目を通すも戦前の貴重な資料が多数掲載されており思わず大人買い(?)。それでも一番欲しかった大正12年のさる大物演奏家来日プログラムは余りの高額に手が出ず・・・。

2017年8月 1日 (火)

東西のベテランのお話伺い大収穫

2_640x4271日、東西600kmを渡り歩く1日。まずは西で楽器の御機嫌伺いから。ヨーロッパで活躍のベテランOb奏者から「帰国して久々にチェンバロのフタ開けると中で弦がトグロ巻いていた!」とのSOSを頂き急いで参上。気密性高い防音室なので長期不在でも湿気は大丈夫と油断するも流石に梅雨時は湿度がかなり上昇した為楽器が御機嫌損ねた様子。湿度を下げ楽器内の水気を抜いていくと見る間に鳴りが回復しひと安心。最新のヨーロッパ古楽事情も多数伺う事が出来アリガタシ。

5_640x427_2次は東へ移動しチェンバロ製作界の重鎮の工房に楽器お届けで久々に訪問。絶好の機会と古今業界四方山話を伺うも流石製作歴40年を誇るベテランだけに日本のヒストリカルチェンバロ製作最初期の貴重な証言を沢山伺う事が出来古楽史研究家としては大収穫。




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