蓄音器サウンドで読み解く20世紀チェンバロの歴史
2日、20世紀チェンバロ復興の歴史を蓄音器で掛ける歴史的演奏と映像で読み解くというイベントにいつもの調律師としてでは無く弁士として出演。今回は珍しくチェンバロ関係者ばかりという事で(中には大阪からわざわざお越しになった方も)張り切って今まで誰も語らなかった「復元チェンバロ事始め」「モダンメーカー聴き比べ」「昭和初期の日本のチェンバロブームの検証」「20世紀前半のオリジナル楽器の活躍」など大ネタをズラリと並べるも余りにも範囲を広げ過ぎた為すべてを満足に語り切る事が出来ずちょっと残念(本当は2回分のネタでしたね)。しかし日頃の古楽史研究の成果を披露する事が出来た上に20世紀の貴重な文化遺産でもある蓄音器サウンドの魅力を皆さんにお伝えする事が出来嬉しい限り。
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