復興チェンバロの元祖
29日、この日曜に迫った蓄音器コンサートの為膨大な資料を改めて整理していると色々新発見多いですね。ベルリンの博物館で拝見していた派手なチェンバロ(1889年プレイエル社製)、外装はオリジナル風ながらペダルも生えており中は少々モダンっぽく不思議な作風だなあと首を捻っておりましたが、これこそが現代メーカーがチェンバロ復興を声高らかに宣言した記念すべき楽器だったのですね。同時期にフランスで作られた3台の復元チェンバロが今はすべてベルリンにあるというのも凄い話であります。
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