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2017年5月 9日 (火)

復刻エタ・ハーリッヒ=シュナイダー来阪公演

4_640x4279日、浪速の大正時代の名建築の洋館での公演にジャーマンチェンバロで出動。私の3年越しでの念願の企画であったエタ・ハーリッヒ=シュナイダー昭和16年7月3日大阪朝日會舘での関西初リサイタルを再現するプログラム(バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番のチェンバロでの日本初演だったようです)、遠方からも含め多数の来場者で満員になり有難い限り。今回は大阪の歴史的建造物の専門家や(公演会場だった朝日會舘の貴重な写真や資料も提供頂き感謝!)関西古楽界の生き証人(?)たる指揮者のお話そして私の解説を交えての浪速らしい真面目ながらオモロイトークと若手演奏家のフレッシュな演奏の2時間。日本のチェンバロの歴史は関西からというネタを話す時はホンマに嬉しそうやなと冷やかされながら思いっきりしゃべり倒したひと時でありました。今度は昭和12年7月24日に行われた浪速での日本最初のチェンバロコンサート(無料!)の再現企画も是非お楽しみに!

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