モーツァルトヴァイオリン
7日、熱狂音楽祭は昨日で終了するも有楽町ではモーツァルト展まだ8日まで開催中。今日も3回もの無料コンサートでモーツァルトVnの演奏を披露(誰でも予約無しでも聴けます)。今回ザルツブルクからやってきた2本のモーツァルトヴァイオリン、実に瑞々しく艶のある音色ですが今回来日のVn奏者の腕前も実に見事!(調律に拘るのにも驚きましたが)。また会場の石作りの大聖堂のような空間の響きも実に欧州的であります。フォルテピアノ奏者は普段現代ピアノ専門の方ながら鍵盤コントロール素晴らしいので伺うと直前にザルツブルクでかのモーツァルトワルターで練習してきたとの事(何と言う贅沢!)。いつでも練習にお越しくださいと言われているそうで「今度是非連れて行ってください!」と思わず叫んだ次第。終演後やたらフォルテピアノに詳しいお客様から質問がありギョッとするも見ると某チェンバロ製作家でありました。この方実はエタ・ハーリッヒ=シュナイダー研究家でもありましてお互いの秘蔵の情報を交換し合い大興奮。私が知らなかった日本古楽史の謎も色々お伺いする事が出来大収穫。
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