チェンバロ弾き比べ
2日、スタジオにドッグ入り中のチェンバロ2台の試奏で千客万来の1日。片や約40数年前に我国にチェンバロブームを巻き起こした大量生産の雄、もう1台は同時期ながらオリジナルルッカースを忠実に模倣したベテラン製作家拘りのヒストリカルモデル(1号機だとか)。我国のチェンバロ製造史の変遷を象徴するような両極端の楽器を並べての弾き比べは中々興味深いものでありました。
ニュースで御江戸の桜もう満開との報を聞くもスタジオ近くの桜の名所(明治大正時代は「新吉野」と呼ばれ全国に名立たる花見の人気スポットだったのですが)はまだ開花前。温暖な天気となった今日は絶好の花見日和となるも全く色付かない桜の下で気合で(笑)宴会されている集団もおられました。来週末が見頃でしょうか。
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