ゴールドベルグ変奏曲ツァー2日目
10日、午前中は日本古楽史の研究仲間と久々に情報交換会。まだまだ新発見の大ネタが次々出てくるので油断ならないですね。昨日に続き仏蘭西の新鋭Cem奏者のゴールドベルグ変奏曲ツァー2日目は上野の老舗ホールへ出動。搬入前にホール周辺を散策するもまだ桜散り始めで充分花見出来ました。
ホールご近所で最近見つけた御贔屓の京丹後の魚専門店で刺身テンコ盛りの丼のランチ。胡麻をまぶした新鮮な刺身に卵を乗せたシンプルながら豪快なメニュー、少し街外れにあるお陰でランチタイムでもそれ程混んでおらずゆっくり食べれるのがありがたい。
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御江戸初登場の新鋭奏者の公演はその評判が伝わっていたのかほぼ満員大入り。今日も意表をつく冒頭の演奏から始まり濃厚なゴールドベルグ変奏曲でお客様を魅了、最後音が止まってから約1分弱もの静寂の後熱狂の拍手喝采となった次第。次世代を担う新たなチェンバロ界のスター誕生といったところでしょうか。
今日の演奏は某国営放送局が映像収録しており、5月19日BS(?)で放送予定だとか。注目の切れ味鋭いタッチも随所手元アップで見れるようですので番組是非ご期待ください。
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そしてもう一度東京で彼の演奏を聴きたい!今日の公演見逃した!と言う方に朗報!明後日12日に渋谷で無料のミニライブが開催予定。乞うご期待!
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