ゴールドベルグ変奏曲ツァー初日
9日、仏蘭西から初来日のチェンバロ界の新鋭のゴールドベルグ変奏曲ツァーが西の人気ホールからスタート。奇抜な写真で紹介される事が多い奏者なので演奏もイケイケなのでは?という予想に反して自由奔放ながら丁寧で細かいニュアンスに富んだ演奏で観客を魅了。意表を突いた冒頭にも驚かされましたが徐々に奏者独特のBachの世界に引き込まれてしまい最後演奏終えても約1分近い静寂が続き皆さん素晴らしい演奏の余韻に浸っておられたのが印象的でありました(関西のお客様のレベルの高さでしょうね)。またゴールドベルグ変奏曲リサイタルにしては珍しくアンコールもありこれまた大受け(アンコールだけでも聴きに来た価値があったのでは?) 噂に違わぬ若き実力者の圧巻のステージでありました。実は今日のホール数カ月の修繕工事を終えて久々の参上でありましたが照明が新しくLEDになったにとの事で舞台上の温湿度変化が以前と全く変わってしまい一苦労。
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