尾張の宝物拝見
1日、暦では今日から春。昨夜の名古屋公演を終え東へ移動の前に御三家尾張徳川家伝来の素晴らしい美術コレクションを拝見。日本古来の装飾芸術の技巧と意匠のレベルの高さに改めて感嘆。チェンバロの装飾などはコピーのコピーのような海外の作品よりもこういった本物を参考にすれば良いのにと思うのですが・・・。しかし日本の古楽界に関係深いのは実は尾張では無く紀州徳川家ですね(パイプオルガンやチェンバロでの貢献高し)。日本最初の古楽器コレクターも紀州の殿様でありました。いつかこの辺りをご紹介出来れば良いのですが。
名古屋滞在中相変わらずご当地飯の研究に励んでおります。今日は旧市街にある創業115年(!)という超老舗うどん店で名物の味噌煮込みうどん。濃厚な味噌味ながら飽きが来ず上品、尾張の味噌文化の奥の深さを垣間見た次第。
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