日本のチェンバロの歴史は関西から・・・
3日、明日からいよいよ始まる阿蘭陀のフォルテピアノ界の獅子王の来日ツァー、今日は当初リハーサルの予定だったのが「君の楽器はもう何度も弾いているから(今回で3度目ですね)事前リハは無くても大丈夫だよ」との連絡があり急遽フリーの1日に・・・。まあ信頼してもらっている証拠なのでちょっと嬉しいお言葉でありました。
急に時間が出来たならと前から行きたかった地元の資料館を初訪問。ここは元私設美術館だけあって建物の装飾が素晴らしい!膨大な戦前の資料を漁っていると日本のチェンバロ史における新発見を何点も発掘する事が出来大興奮!昭和12年4月に早くも神戸でチェンバロ出演のコンサートがあった様子。その時使用の楽器の所有者の正体も判明し大収穫でありました。やはり日本のチェンバロの歴史は関西からだったと改めて確信した次第。今回の発掘の成果は近日中に発表の予定であります。乞うご期待!
久々の地元でのランチは訪問先近くの大衆食堂の極みのようなお店でお好み焼定食。粉モンに御飯という炭水化物だらけの組み合わせながらやはり関西人には人気なようで周辺皆さん注文されてましたね。ちゃんとコテで食えるようにアツアツの鉄板で来るのが素晴らしい!
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