ハマの古楽向けのホール
24日、昨日に続き季節跨ぎのチェンバロ陣の御機嫌伺い、今日は湘南にある国産スピネットの元へ出動。海岸近くのお宅なので年中湿気多く冬場の乾燥の心配が無さそうと判りひと安心(夏は大変かもしれませんが)。帰り湘南の海を通るとこの寒さでもいたるところ波乗りの方で溢れておりビックリ。
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午後はハマの北端の駅前ホールでのアンサンブル公演に白フレンチで出動。残響豊かでたった百席という贅沢な会場は正に古楽向け。しかし冬恒例の乾燥厳しくチェンバロ捻じれる寸前でありました(それでも調律殆ど変化しない独逸製のタフさに改めて感心) 今日はお隣の大ホールに昭和の大御所歌手(瀬戸の花嫁!)の公演があり搬出時大型EV使えず人用EVに無理やりチェンバロを押し込め搬出に一苦労でありました。
ハマに来ると仕事の合間の楽しみはB級グルメツァー。今日はまず下町で評判の老舗焼きそば屋(昭和二十五年創業とか)を初訪問。随分年季の入った店舗に入ると御歳九十歳(!)のおばあちゃんが鉄板で調理中。看板メニューの焼きそばを注文するも並で二百五十円、大盛で三百円と味だけでなく料金でも昭和にタイムスリップでありました。冬名物のおでんも美味しそうでしたね。
もう一件はホールの御近所の老舗洋食屋。こちらの看板メニューはハムカツの定食。ビックリするような大振りのハムの揚げ物(かぶりつく快感満点ですね)がこれまた昭和の雰囲気濃厚でありました。
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