上州の老舗ホールで千秋楽
13日、フォルテピアノ入りアンサンブルの全国ツァー千秋楽は上州赤城山の麓の老舗ホールで昼夜2公演。最初は1500席の大ホールでの演奏ながら内装材がタイルという変わった素材のお陰が音響素晴らしく古楽器の音色が後ろまでクリアに届きビックリ。またこちらが日本で最初の上下2面舞台だったというのにも仰天、先取り精神溢れる土地柄なのでしょうか・・・。
夜は小ホールでの演奏、こちらは旧ホールの床材を再利用したとの事で地元名産の檜をふんだんに使った贅沢な内装(今は高額過ぎてこんな事出来ないでしょうね)。これまた木の響きらしいまろやかな音色ながら木が湿気を吸い込むのか乾燥激しくこのツァー初めて湿気対策の秘密兵器を投入する羽目に・・・。
公演の合間に御近所の上州饂飩のお店で地元名物「ひもかわうどん」を体験。驚くような幅広ながら艶やかで喉越し良い麺と野菜肉などの盛り沢山の具の相性素晴らしく大満足。
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