映像収録ダブルヘッダー
7日、某音楽番組の映像収録2つ掛け持ちの1日。まずは上層階からの絶景を誇る人気ホールでのフォルテピアノ入りアンサンブルの映像収録に二百歳の老ピアノで出動。最初EVに数cmの差で楽器が入らず焦るも何とか無理やり(?)捻じ込み無事搬入完了。お客無しの収録との事で椅子や譜面台も凝った物を使いかなり贅沢な舞台となった様子。私は調律を終え御仲間とバトンタッチし次の現場へ。
次は都心の人気ホールでの阿蘭陀フォルテピアノ界の白獅子王の千秋楽公演にWalterで出動。こちらは通常の公演にカメラが入っての収録。今日の御江戸の最低湿度は16%との事で舞台も乾燥気味で楽器の御機嫌取りに四苦八苦。開演まではナントか湿度維持出来たものの本番中に湿度10%以上も低下してしまい(何故?)楽器の変化激しく休憩中に調律最初からし直す羽目に・・・。
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おお、三点吊りの衛星ステージ近くまで降ろしていますね。普通のマイクスタンドで対応できる高さですが。不思議です。
投稿: ヨシザワ | 2017年2月 8日 (水) 10時15分