製作家の調整がベストとは限らない
1日、いよいよ師走ですね。まずは連日登板予定のジャーマンの御機嫌伺いから。前後のコンサート共に同じ調律法で良いと言われたものの残念ながらピッチ半音違いで調律変更も一苦労・・・。このジャーマンが登場の明日のゴールドベルグ変奏曲リサイタル、同じ楽器、同じ会場、同じ曲目でこちらの公演もあります。日仏の俊英のバッハの名曲での激突、是非お聴き比べください!
昼から湘南へ出動、まずはランチと浜辺の食堂でご当地名物しらす丼を所望するも品切れとの事、それではとお店で人気というかき揚げ丼を注文。大盛でと言うと店員から「量多いですよ」と警告されるも1000円もしない値段なので大した量ではないだろうと高を括っているとトンデモナイ量のかき揚げが登場し絶句・・・。流石に大食いの私も完食出来ず逃げるように店を退散した次第。
午後は個人宅の独逸製ジャーマンの御機嫌伺い。もっと弾き易くとのご希望でタッチを軽くしていくも上手くこの楽器のベストポジションにハマったのかツメを引っ込めた方が音量が随分アップし音色も艶っぽく変身。製作家の調整がベストとは限らないという一例でありました。
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