一番旬なバロックヴァイオリン奏者再び登場!
8日、仏蘭西のバロックヴァイオリンの名手が自らのグループを率いて2度目の全国ツァーのため来日、今日は銀座の人気ホールでの初日公演。今回も鍵盤楽器はポジティフオルガンの上にイタリアンチェンバロを2段積み。調律法も奏者より結構凝ったリクエストを頂き(汗)前半と後半で調律変えとなり2台の楽器相手に格闘する羽目に・・・。
主役が弾くヴァイオリンも曲ごとに調弦を頻繁に変える為3台の楽器を持ち込んで弾き分けてましたね。調弦の際私がチェンバロの音出しをしたのですがいつもとは全く違う音を要求するので結構戸惑いました(かなり変則的な調弦だった様子) 全く違う調弦のヴァイオリンを自在に弾きこなす奏者の圧倒的な演奏技量にまずノックダウンでありました。
また前回同様南欧出身のメンバーによる艶の有るニュアンス豊かでかつ鉄壁のアンサンブルにも脱帽でありました。東京兵庫の2公演は早々とチケット完売、どうしても聴きたい方は最後のこちらの公演ならまだチケット有り!現在欧州古楽界で一番旬のバロックヴァイオリン奏者の圧倒的な演奏是非お聴き逃しなく!
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