独逸からユニークな弦楽アンサンブル初来日
13日、独逸から初来日の弦楽アンサンブルのリハに白フレンチで出動。バロックから現代まで時代を融合したユニークなプログラムで人気のグループ、今回の来日公演の目玉は欧州で人気のTp奏者と日本を代表するオーボエとリコーダー奏者を招いてのブランデン2番(ただし名古屋公演のみ)。名手山岡(R)と三宮(Ob)の両氏がモダンピッチでバッハを演奏するのも実は中々の見物であります。どんな楽器で演奏しているかは見てのお楽しみ!
連日放送の東京裁判のドラマ、戦時中日本で演奏活動をしていた世界的なチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが劇中でまたもや準主役の扱いで登場していました。本業のチェンバロ演奏で出れば良かったのにとも思いますが戦後の混乱期に偶然主役達と出会う設定ではピアノ弾きとしなければ話に無理が出たのでしょうね(事実戦後の混乱期彼女が得た仕事はピアノ演奏だったようですし)。祖国ドイツを追われた事もまあ簡潔に述べていましたし、この日本に縁の深いチェンバロ奏者にスポットを当てた画期的なドラマとなりそうですね。後半の彼女の活躍(?)が楽しみであります。
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