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2016年12月

2016年12月31日 (土)

今年もご愛読ありがとうございました

Umeokahp_top_1_640x54231日、大晦日。今年も当Blogをご愛読頂き誠にありがとうございました。皆様のお陰で充実した1年を過ごす事が出来ました。厚く御礼申し上げる次第であります。2016年は古楽の原点と言えるオリジナル楽器と真剣に向き合う1年と位置付け日本に居ながらにして数多くの貴重なオリジナル楽器に触れその真価を存分に堪能する事が出来ました。また来年は新たなテーマを携え皆様と共に色々な出会いが出来るのではと楽しみにしております。最後に今年の色々な出会いを写真でお届けいたしますのでお楽しみください。

来年も何とぞよろしくお願いいたします。

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2016年12月30日 (金)

年の瀬恒例の・・・

16_640x50830日、年の瀬恒例、御近所の魚市場で正月用魚類食文化の研究(鑑賞?)を敢行。全国に名高い瀬戸内の獲れたての魚をメインに扱う市場だけあって遠方からの買出し客で大混雑(おまけに市場内に沢山ある名物明石焼きのお店がどこも大行列でさらに混雑してましたが)

12_640x483この時期市場で一番の名物は何と言っても正月用祝鯛であります。養殖物に比べると目玉飛び出る程高額な天然鯛も正月の縁起物との事で次々売れているようでありました(私は眺めるだけでありましたが)。

鯛の他にも名物蛸の美味しそうな様子もどうぞ!

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2016年12月29日 (木)

御利益あらたか

10_480x64029日、今年の仕事すべて終了し一年を締め括る為今日は天狗様がおられるという近江國の険しい山中にある勝運授福の御利益あらたかで有名なパワースポットを初訪問。山中の奇岩の異景も見応えあるものの(巨岩の隙間の通り抜けると御利益絶大だそうです)高台から見下ろす湖畔の平野の絶景が素晴らしい!

16_640x480爽快な気分で下山しご近所で評判という隠れ蕎麦屋でランチ。田舎の辺鄙な場所にあるお店ながら遠方まで評判が鳴り響いているのか中々繁盛の様子。凝った内装の中で頂く丁寧な作りの十割蕎麦、薬味、出汁、そして〆の蕎麦湯まで全く隙の無い完成度でその人気振りに納得。


2016年12月28日 (水)

雪に遭遇

1_640x48028日、今年最後の出張は西から名古屋へ向かうも途中の山越えではこの冬初めての激しい雪に遭遇しヒヤリ・・・。幸い早々と雪タイヤを装着しており多少の積雪でも大丈夫と思っていましたが楽器は積んでおらずカラ荷で結構ハンドルぶれてしまい怖い目に。

27_640x480名古屋入り前には以前よりそのユニークな姿で噂になっていた御贔屓の建築家藤森氏設計のタイルの博物館を初訪問。相変わらず隅から隅まで「Fujimori」テイストが炸裂しており不思議ながら妙に暖かみを感じる外観が実に素晴らしい!

16_640x513展示コーナーにはこれはかのM・デュシャンの作品かと思える展示物(?)もあり外観同様実にユニーク(タイルの歴史を語る重要な生き証人だそうです)。郊外の中々辺鄙な場所にある博物館ながら一見の価値はありますぞ。

35_640x480午後から人気ビルダー作のフレンチ・ジャーマン2台のチェンバロの御機嫌伺い。今年の冬はそれ程乾燥せず例年並みの冬特有の大きな乾燥ダメージは受けていないようでホッ。

36_640x480仕事を終え1日の〆は名古屋中心街にある全国にその名を轟かす居酒屋の名店を初訪問。庶民的な雰囲気と値段と店員の細かい気配りのお陰で常時満員という大繁盛、ズラリと並ぶ多彩な惣菜をお客自身が選べるというシステムも実にユニーク。最後の勘定の際は大きなソロバンで計算してくれるおまけ付きでありました。

2016年12月27日 (火)

お世話になりました

2_640x48027日、移動中通り掛かった阪神間の某駅前にある古楽系にも人気あった教会、偶然牧師先生にお会いするとまもなく転任されるとの事(転任先は未定だそうです)。先生には長年熱心に古楽系公演を応援して頂いていただけにもうお世話になれないとは実に残念。熱狂的なトラ狂という人情味(?)溢れる面もお持ちの先生でしたので是非地元タイガースの優勝で最後を飾って頂きたかったのですが・・・。

1_640x487こちらの教会のご近所(実は私の生まれ故郷)には約半世紀近く御贔屓という地元民御用達のお好み焼屋があり久々に訪問。創業から早3代目に代替わりしても何度も裏返して中までしっかり焼くという技は昔から変わらず健在、モチっとした心地良い歯応えとソースの絶妙の絡みは今も絶品でありました。懐かしの店が今だに繁盛しているのは嬉しい限り。



2016年12月26日 (月)

今回はライトホラー

3_640x46826日、年末進行の隙間を縫って運転免許更新のためKサツに出頭(?)。毎回講習でドギツイ事故シーンを延々見せ付けられるのが苦痛でしたが今回は優良ドライバーのお陰でライトホラーで済んでヤレヤレ。帰りにいつの間にかご近所に移転していた評判の硬派蕎麦屋を初訪問。以前は変哲も無い店舗だったのに今度は普通の一軒家(古民家では無い!)で営業しておりビックリ。店主拘りの蕎麦は中々絶品ながら靴脱いで座敷に上がって頂くと何か自宅で食べているよう気分でありました。

2016年12月25日 (日)

Xmasに出動

10_640x48025日、いよいよXmas。この時期限定という(?)白フレンチを携え某ホテルへ出動するもXmasディナーのBGMでは無くコンサートへの提供でありました(ホテルながら本格的なホールをお持ちなのですよ)。タイトなスケジュールの中ピアノとご一緒なのでチェンバロはリハ調律は賑やかな廊下で(汗)、本番調律はたった数分で済ますというハードな現場でありました。

2016年12月24日 (土)

Xmasのお伽話

1_640x480_324日、Xmasイブ。楽器の御機嫌伺いの合間にご近所で噂の路地裏隠れ家饂飩屋を初訪問(地元民で大行列!)、看板メニューというカレー饂飩注文するも丸ごと野菜テンコ盛りの豪快さにビックリ、饂飩激戦区の中で評判取るだけの逸品でありました。

4_640x480今日はスタジオに来年帰国リサイタルを控えた海外在住の奏者をお迎えして使用チェンバロの選定作業。結果豪華な装飾の鳥の羽フレンチを気に入って頂きアリガタシ。欧州の最新事情をじっくり伺う事が出来たのも収穫でありました。あちらでは活きの良い新人チェンバロ奏者ドンドン出てきているようですね。

8_640x480Xmasと言えば四半世紀前のバブル全盛期、カップルは大型ホテルでディナー喰ってプレゼント渡してデートというのが当たり前という時代でありましてどこのホテルもレストランだけでは席が足らず普段喫茶コーナーを臨時レストランに変身させ1日3回転Xmas特製ディナーの予約取っても5日間満杯という繁盛振り(普段ホテルでディナーなんて行かない若者はでっち上げの会場に案内されても判らなかったようです)。しかし普段は喫茶室なので高級飯だけ出しても殺風景、何か特別な食事の演出をとの事で音楽の生演奏を付けようとなったもののピアノの演奏では食事デートのカップルには煩すぎる・・・、そこで見た目もお洒落で音量もちょうど良いチェンバロが大人気となり、Xmasの時期は各ホテルに多数のチェンバロばら撒いて調律師は聖なる夜を調律ハンマー持って駆けずり回るという今から思うとお伽話のような時代があったのですよ。

2016年12月23日 (金)

異常気象ながらアリガタイ・・・

4_640x48023日、今日は蘭独製のチェンバロ3台の大移動から。例年ならこの時期楽器の出し入れでドア開けっ放しにしていると室内あっという間に湿度急降下するものの今年の冬は外気の方が湿度高い位、乾燥する日が少ないのはやはり異常気象でしょうかね。とは言っても加湿器イラズでありがたいのですが。運送後は日仏製のチェンバロ2台の御機嫌伺い。前回から1カ月しか経っていないものの季節跨ぎした楽器のコンディションの変化の大きい事!御機嫌取りの難しい時期であります。

2016年12月22日 (木)

20世紀前半の古楽ブームの生き証人

2_640x48022日、今日のお相手はチェンバロとピアノの音色両方が出せるという半世紀以上前の独逸製の不思議な楽器。多分量産モデルながら実に独創的な設計が凄い!(調律がエラク大変なのですが・・・) 先日発掘した日本で最初のチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが昭和16年の日本の音楽雑誌でのインタビューに答えた記事を読むと「現代ドイツでは政府が古い時代の音楽を熱心に推奨している」と語ってますので当時ドイツの一般家庭にチェンバロを普及させるために作られたのがこんな楽器だったのでしょうね。20世紀前半の古楽ブームの貴重な生き証人であります。

2016年12月21日 (水)

年の瀬

640x51021日、都心各所を車で移動するもどこも渋滞気味で何故か警官パトカー多し(誰か特別警戒するようなVIP来ているのか?)。例年に比べると気温暖かく乾燥も酷くないので余り気分出ませんが年の瀬であります。チェンバロ運送でお伺いした某演奏家のスタジオ、台車のままで入口の段差を超えようと本格的な金属製スロープ(折り畳みで軽い!)を用意されており感心。便利な時代になったものです。

2016年12月20日 (火)

75年前のブランデン5番

S_1220日、日本で最初にチェンバロ入りでブランデンブルグ第5番がコンサートで演奏されたのは今から75年前。チェンバロ奏者はドイツから来日したばかりのエタ・ハーリッヒ=シュナイダー女史でありました。その貴重な演奏を客席で初めて聴いたのは実は東京では無く関西の聴衆だったようです(昭和初期の関西の古楽熱は相当高かった模様)。昭和16年7月3日大阪でのエタ・ハーリッヒ=シュナイダーの歴史的なコンサートを再現するという企画が来年5月9日に同じ大阪で開催が決定!まもなく明細発表出来ると思いますので乞うご期待!

2016年12月19日 (月)

北谷直樹久々の来日決定!

3819日、その抜群の鍵盤テクニックと躍動感溢れる音楽性で世界的に活躍するスイス在住のチェンバロ奏者北谷直樹氏の久々の日本での公演(Vn奏者との共演)が急遽決定しました。まだチラシも出来てないのですが第1報はこちらをご覧ください。名古屋の有名ホール10周年記念企画としてたった1回のみの来日公演です(2017年はこの1回のみの来日だとか)。乞うご期待!

2016年12月18日 (日)

Xmas専用チェンバロ

2_640x48018日、某大学内の煉瓦壁の音響素晴らしいホールでのXmasコンサート本番にクリスマス限定の(?)真っ白い2段フレンチで出動。この時期にしか出さない特別なチェンバロなのですと申し上げるとどこでも大受けであります(勿論そんな訳無いのですが・・・)。今日のメインはブランデン5番、やはり人気高い名曲のようで満席でありました。このバッハの合奏曲の中でもトップの人気を誇るこの名曲の日本でのコンサート初演を再現しようという企画が密かに進行中。まもなく明細発表の予定ですので乞うご期待!

2016年12月17日 (土)

昭和16年のチェンバロ公演

640x48017日、都心の某大学内のホールでの室内楽公演のリハに白フレンチで出動。昨日の独逸勢の超高速ブランデン2番に続き今回はブランデン5番が登場の予定。こちらの大学には嬉しい事に国内有数の日本洋楽史の資料を持つ施設があり仕事の後に早速調査で訪問。今回は先日TVドラマで話題になったチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーの日本での演奏活動の資料発掘を目指すも、見事初めて拝見した古文献から昭和16年6月の彼女の初リサイタルの前後における日本音楽界でのチェンバロへの関心の高まりを示す資料を多量に発見し大興奮。今まで彼女のコンサートを聴いたという記録を殆ど見かけなかったのですが大量の公演の感想が発掘出来大収穫でありました。

2016年12月16日 (金)

超高速ブランデン

4_640x480_216日、ドイツの古典現代両刀使いアンサンブルの名古屋の有名ホールでの2日目(実は千秋楽)に白フレンチで出動。今日のみの演奏という日本古楽界のトップ2人を交えてのブランデン2番(R山岡氏はモダンオケとの共演はナント10年振りだったとか・・・)、強者揃いのメンバーだけに超高速演奏となり実にスリリング!(いつも音程微妙なナチュラルTpに慣れている耳には超絶技巧のモダンTpの完璧な音程がかえって新鮮でしたね)。今日も弦楽版ゴールドベルグ変奏曲大受けでありました。

12_640x480折角名古屋に来たならとリハの合間にホール周辺のナゴヤ飯有名店を徘徊。「ミラカン」なる謎の郷土料理(?)を元祖や老舗のお店で頂くも「美味い」というよりも「癖になる」という味のようですね。真っ赤なウインナーのスライスなんてもうこちらでしか見れないのでは・・・。



2016年12月15日 (木)

ゴールドベルグ変奏曲なのにチェンバロの出番無し・・・

6_640x48015日、独逸から初来日のバロックと現代両方のレパートリーを全面に出すアンサンブルの上野の老舗ホールでの初日公演に白フレンチで出動(ハンブルクのグループにはハンブルク製のチェンバロを提供出来ました)。新旧作品が並ぶ中メインプログラムはバッハのゴールドベルグ変奏曲ながら(この1カ月で3回目!)チェンバロの出番は無し(弦楽バージョンでした)、CPEバッハのFt協奏曲のみの出番でありました。しかしコンサートで邦人現代曲を聴くのは久々か。

注目の東京裁判ドラマ、前回まで準主役級の扱いで登場していたチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが最終回はまさかの殆ど出番無しに正直拍子抜けでありました。彼女がナチスやゾルゲなど第2次世界大戦周辺の重大事項に深く関わり正に歴史に翻弄された人生を歩んだ興味深い人物ではありましたが東京裁判という一大歴史的イベントにおいて重要人物であったかと言うとそれ程大きな関わりを持っていなかったのでは・・・というのが自伝を読んだ正直な感想でありました。勿論ドラマで是非取り上げたいと思わす程の波乱万丈な人生を歩んだ方には違いないのですが。今彼女の自伝の邦訳が密かに進行中でありまして前半部はもう公表されており間も無く後半部も翻訳終える予定であります(入手は困難かもしれませんが)。日本にも大きな関わりを持った世界的なチェンバロ奏者であった彼女への関心がこのドラマで広まる事を切に祈る次第であります。

2016年12月14日 (水)

早いけどチェンバロは運べない・・・

640x44314日、500km往復の仕事ながら珍しく楽器運送は無しとの事で滅多に乗らない新幹線(実は数年振り?)で日帰り移動。長距離ドライバーにとっては居眠りしても酒を呑んでも時間通りに目的地に着くという事に改めて感嘆!(車移動の半分の時間というのも凄いですが) これでチェンバロも持ち込めたら最高なのですが・・・(昔クイケン兄弟達がツァーで無理やり列車にチェンバロ持ち込んだという武勇伝聞いた事ありますが今では出来ないでしょうね) 今日の現代ピアノの調律作業中目の前で5m近い巨大Xmasツリーの組立を見学。もう年の瀬であります。

今夜の東京裁判ドラマ、最後にエタ・ハーリッヒ=シュナイダーの素性が詳しく紹介されたものの余りチェンバロ奏者という部分が強調されず少々残念(あれではピアニストと思われてしまうでしょうね)。紹介された彼女の自伝には東京裁判に関する事は余り触れられていないはず・・・。どうしてこのようなドラマの準主役に抜擢されるような役割を得る事になったのか彼女の研究家の私も先が読めず・・・。明日の最終回が実に楽しみであります。

2016年12月13日 (火)

独逸からユニークな弦楽アンサンブル初来日

8_640x48013日、独逸から初来日の弦楽アンサンブルのリハに白フレンチで出動。バロックから現代まで時代を融合したユニークなプログラムで人気のグループ、今回の来日公演の目玉は欧州で人気のTp奏者と日本を代表するオーボエとリコーダー奏者を招いてのブランデン2番(ただし名古屋公演のみ)。名手山岡(R)と三宮(Ob)の両氏がモダンピッチでバッハを演奏するのも実は中々の見物であります。どんな楽器で演奏しているかは見てのお楽しみ!

連日放送の東京裁判のドラマ、戦時中日本で演奏活動をしていた世界的なチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが劇中でまたもや準主役の扱いで登場していました。本業のチェンバロ演奏で出れば良かったのにとも思いますが戦後の混乱期に偶然主役達と出会う設定ではピアノ弾きとしなければ話に無理が出たのでしょうね(事実戦後の混乱期彼女が得た仕事はピアノ演奏だったようですし)。祖国ドイツを追われた事もまあ簡潔に述べていましたし、この日本に縁の深いチェンバロ奏者にスポットを当てた画期的なドラマとなりそうですね。後半の彼女の活躍(?)が楽しみであります。

2016年12月12日 (月)

ミーントーン調律

15_640x49312日、2年振りの来日でまた艶やかで躍動感溢れる素晴らしい演奏を聴かせてくれた仏蘭西の人気Vn奏者率いるグループ、実はミーントーン調律での演奏でありました(それも前半と後半でシャープキーの調律変更があり鍵盤楽器2台の調律で四苦八苦でした)。プログラムがバッハに近い時代の作品だっただけに奏者からリクエストあったミーントーン調律が曲に合うか不安で「もしかして間違いでは?」とこちらから問合せし直した程。しかしメンバー全員凄腕の演奏テクニックと抜群の和音感覚で難易度高いミーントーン調律でも見事なアンサンブルを披露。純正3度ならではの澄み切った響きが実に美しい!おまけに3台もの違う調弦のVnを弾き分けるスコルダトゥーラの演奏も圧巻でありました。欧州古楽界の最前線の演奏レベルの高さに改めて脱帽!

戦時中に日本で演奏活動をしていた世界的なチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが登場するという4夜連続のTVドラマいよいよスタート、初回からいきなり準主役級の扱いで出てきたのにはビックリ、またその強烈なキャラクターは相当の調査を元に設定したようですね。これからどんな展開になるか非常に楽しみであります。

2016年12月11日 (日)

千秋楽

1_640x48011日、仏蘭西のVn奏者率いる南欧混成グループの来日ツァーも岐阜の老舗ホールで千秋楽。まだ景気良かった時代の建築だけに内装も音響も最高級、今ではもうこんな贅沢なモノを作れないでしょうね。メンバーも連日の音響素晴らしい会場でテンション上がったのかいつもの艶のある鉄壁のアンサンブルの演奏を終えた後最後にサプライズ演奏のおまけ有り!鳴りやまない拍手に全員舞台前で一列に並んで応えていたものの突然そのまま皆演奏し始めマーチングバンドのように弾きながら演奏位置に戻るという粋なアンコールでツァー最後を〆てくれました。

6_640x516このホールには日本オルガン界の大御所T氏のパイプオルガンが。日本で珍しい西班牙モデルの音色是非聴きたかったのですが今日は時間無く残念。




2016年12月10日 (土)

西の人気ホールへ

2_640x48010日、仏蘭西の人気バロックVn奏者率いるグループの来日公演2日目は西の人気ホールで。今古楽系の動員力日本一を誇るホール(今日の公演も早々にチケット完売だったとか)の抜群の音響の素晴らしさにメンバーも大絶賛でありました。

14_640x458楽器持ち替え激しいのも今回の目玉ですね。3人で7台のVn・Vlを弾き分け(リーダーは変則調弦のため3台ものVnを使用)濃厚な味付けの調律法も駆使し6人で繰り広げられる鉄壁のアンサンブルが見事!公演は明日の千秋楽公演を残すのみ。是非お聴き逃しなく!

2016年12月 9日 (金)

あるチェンバロ奏者がTVドラマに登場

Photoチェンバロ史に興味ある方にはちょっと気になるお知らせを。12月12日から15日まで4夜連続で放送予定のNHKスペシャル(東京裁判の特集だそうです)で昭和初期に日本で演奏活動をしていた世界的なチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが重要な役割で登場するとの事です。今まで全く知られていなかった終戦直後の日本でのドイツ人チェンバロ奏者の苦難の様子がどんな風に描かれているか興味深々であります。是非ご覧ください。

フォルテピアノ弾き振りのモーツァルトオペラ本番

1_640x4809日、フォルテピアノ弾き振りでのモーツァルトオペラ連続公演の本番初日。フォルテピアノを巧みに弾きながら豪華歌手陣の力強い歌と古楽器テイストをまぶしたオケのサウンドを切れ味鋭いタクトでけん引する指揮者の描き出す明瞭なモーツァルト音楽実に素晴らしい!

2016年12月 8日 (木)

一番旬なバロックヴァイオリン奏者再び登場!

2_640x4808日、仏蘭西のバロックヴァイオリンの名手が自らのグループを率いて2度目の全国ツァーのため来日、今日は銀座の人気ホールでの初日公演。今回も鍵盤楽器はポジティフオルガンの上にイタリアンチェンバロを2段積み。調律法も奏者より結構凝ったリクエストを頂き(汗)前半と後半で調律変えとなり2台の楽器相手に格闘する羽目に・・・。

7_640x480主役が弾くヴァイオリンも曲ごとに調弦を頻繁に変える為3台の楽器を持ち込んで弾き分けてましたね。調弦の際私がチェンバロの音出しをしたのですがいつもとは全く違う音を要求するので結構戸惑いました(かなり変則的な調弦だった様子) 全く違う調弦のヴァイオリンを自在に弾きこなす奏者の圧倒的な演奏技量にまずノックダウンでありました。

5_640x480また前回同様南欧出身のメンバーによる艶の有るニュアンス豊かでかつ鉄壁のアンサンブルにも脱帽でありました。東京兵庫の2公演は早々とチケット完売、どうしても聴きたい方は最後のこちらの公演ならまだチケット有り!現在欧州古楽界で一番旬のバロックヴァイオリン奏者の圧倒的な演奏是非お聴き逃しなく!


2016年12月 7日 (水)

モダンオケながら・・・

1_640x4807日、フォルテピアノ入りのモーツァルトオペラのリハ3日目。今回の演奏はモダンオケながらよく見るとFtは木管だしTpは完全な古楽器仕様と指揮者の指示なのか中々拘った楽器を使ってますね(フォルテピアノを使うというのが一番の拘りなのでしょうが)。しかし今回のコンサート形式のオペラ、大掛かりなセットやオケピットに邪魔される事無く音響最高の空間で歌手のダイナミックな歌声がストレートに聴け迫力満点!

2_640x480今日もホールご近所でランチ。昨日に続き駅前なのに朝から営業の居酒屋食堂を見つけアジフライ定食(揚げたてで美味ながら安い!)。朝飯兼用で早い時間に入店するも結構お客入っている中で酒を頼んでいないのは私だけ・・・。いや呑み助の楽園のようなお店でありました。




2016年12月 6日 (火)

海外から到着

1_640x4806日、連日のモーツァルトオペラのリハーサルにフォルテピアノで参加。今日からオケ・ソリスト・合唱が登場。今回ソリストの1人が急病で急遽交代したのですがヨーロッパから遥々飛んできて空港から会場に直行しそのままリハに飛び込むも見事に暗譜で歌うタフさに脱帽でありました。やはり欧米の歌手陣の層の厚さは凄い!

2_640x475リハの合間にホールご近所で見つけた居酒屋兼定食屋にハマって連日通ってます。朝6時から呑める(?)というデキタお店で定食も味量質値段共に実に良心的。消費税まできっちり表示しているのにウチは1円単位の端数はサービスだからというどんぶり勘定というのも素晴らしい!

13_640x496夜はいよいよ明後日からツァーが始まるこちらのグループが東京に到着したとの事でホテルでお出迎え(実は楽器を届けにいった為ですが)、早速コンサートの打ち合わせをするもチェンバロ+ポジティフオルガン2段積みと結構厄介なセッティングを言われていたのですが調律法でも前半と後半で変えたいとのハードル高いリクエストを言われ頭を抱えた次第。どれだけ大変な作業になるかは本番の舞台を見てのお楽しみに・・・(東京・兵庫公演は早々と完売、岐阜のみチケットまだあるようです)




2016年12月 5日 (月)

モーツァルトオペラはフォルテピアノの時代へ

5_640x4805日、まもなく2か所で開催のモーツァルトオペラ(今回はコンサート形式)のリハ初日にフォルテピアノで出動。こちらは舞台に上がる際思わず首をすくめて天井見上げてしまうホールですが(笑)音響実に素晴らしいですね。首都圏の主要駅の目の前にあるだけに食事や買い物に困らないのもアリガタイ(店多過ぎて散財してしまうので実は困ったホールとも言えますが・・・) しかし今回の歌手陣は指揮者自ら選び抜いた欧米の実力派を揃えただけに聴き応え充分であります。指揮者自ら弾くフォルテピアノ(ハンマーフリューゲルと言って欲しいそうですが)も注目か。やはりモーツァルトオペラはもうチェンバロからフォルテピアノの時代に移行しつつありますね。乞うご期待!

2016年12月 4日 (日)

まもなく閉館

2_640x4804日、ご近所のサロンでのリハに白フレンチで出動。1974年鍋島先生によって創立され、先生がお亡くなりになった後10年前に現在地に移転、素晴らしいサロンホールを併設し様々な活動を続けられていたこちらも来年6月末で閉館となるとの事。都心で数少ない古楽向きの音響素晴らしい空間が無くなるというのは実に惜しいのですが誰か引き継いでくれませんかね?

3_640x480長年こちらにお伺いしながらご近所の路地奥に昭和の香り漂う素敵な大衆食堂があるとは存じ上げず・・・。目玉焼きなどおかず単品豊富でドライカレーなどは今時懐かしい金属製のお皿で出て来ましたね。折角通う楽しみを見つけたのにもうこの辺りにお伺いする事も無くなりそうで残念。



2016年12月 3日 (土)

歩行訓練

2_640x4803日、明日から始まる連戦のため楽器陣まとめて出陣準備の1日のはずが昨日からの脚の不調で予定大幅変更し脚の患部のケアと歩行訓練(どの楽器も順調に仕上がっているので殆ど触らなくても良いのですが)。予想以上に患部の痛み治まってきたのでコンサート仕事には支障出ないはず・・・。しかしずっと脚引きずって歩いていると通常の歩き方に戻そうとしても脚の動かし方忘れるものですね(私だけ?)。一度痛みを記憶してしまうと無意識にそれを避けようとしてしまうのかも。

2016年12月 2日 (金)

上野でゴールドベルグ変奏曲

1_640x4802日、上野の老舗ホールでのチェンバロリサイタルに出陣前にご近所でランチ。観光客でごった返すエリアでもあるので周辺の人気店は行列必至でランチ激戦区、それならばと駅の反対側まで遠征し行列無しの魚料理美味い穴場店を発掘。名物の丹後地方の新鮮な地魚の漬けに胡麻と卵が乗った丼は味も量も値段も良心的で大満足。これでまたこのホールに行く楽しみが増えましたね。

5_640x480今日は独逸と浪速両拠点で活躍する実力派のゴールドベルグ変奏曲リサイタルにウチのジャーマンを提供。CD発売記念との事で(録音にはご自分のジャーマンを使用)スピード感とダイナミックさを兼ね備えたフレッシュな演奏を披露。Buffストップを多用(?)するのも独逸風の味付けのようで新鮮でありました。実は出動前にスタジオで他愛の無い動作から脚を痛めてしまい(歳のせいか?)一日脚を引きずりながらの舞台仕事でありました。


2016年12月 1日 (木)

製作家の調整がベストとは限らない

1_640x4801日、いよいよ師走ですね。まずは連日登板予定のジャーマンの御機嫌伺いから。前後のコンサート共に同じ調律法で良いと言われたものの残念ながらピッチ半音違いで調律変更も一苦労・・・。このジャーマンが登場の明日のゴールドベルグ変奏曲リサイタル、同じ楽器、同じ会場、同じ曲目でこちらの公演もあります。日仏の俊英のバッハの名曲での激突、是非お聴き比べください!

2_640x497昼から湘南へ出動、まずはランチと浜辺の食堂でご当地名物しらす丼を所望するも品切れとの事、それではとお店で人気というかき揚げ丼を注文。大盛でと言うと店員から「量多いですよ」と警告されるも1000円もしない値段なので大した量ではないだろうと高を括っているとトンデモナイ量のかき揚げが登場し絶句・・・。流石に大食いの私も完食出来ず逃げるように店を退散した次第。

4_640x480午後は個人宅の独逸製ジャーマンの御機嫌伺い。もっと弾き易くとのご希望でタッチを軽くしていくも上手くこの楽器のベストポジションにハマったのかツメを引っ込めた方が音量が随分アップし音色も艶っぽく変身。製作家の調整がベストとは限らないという一例でありました。






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