弘法さん
21日、西に移動し京で楽器2台調整。まずはベルギーの名工作のクラヴィコードの御機嫌伺いから。先日大幅なピッチ上げを実行したものの安定感いまひとつだったので日を改めて調整の仕上げを敢行。名工こだわりの作風のためかちょっとした変化にも繊細な反応示す楽器なようですね。音色の素晴らしさは特筆物であります。
次は国産1段フレミッシュの御機嫌伺いへ。夏の湿気の影響大で(今年の天候不順のせいもあるでしょうね)ピッチ大きく上昇してましたが堅牢な作りの楽器だけにメカは殆ど変化無くホッ。
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今日21日は弘法さんの日でしたね。通り掛かりに京都の有名な古寺での露店市を10数年振りに散策。広大な境内に様々なジャンルの店がひしめき合う賑やかさは相変わらず。しかし時間無く好きな骨董品探しがゆっくり出来なかったのが少々残念(SP盤や蓄音器も出ていたのですが)。最後は100年前の独逸製のピアノの御機嫌伺い(年季入った作りながら今だ魅力ある音色を奏でてくれるのが素晴らしい!)で今日の任務終了。西のスタジオのお隣の古寺もお大師さんで賑わっておりました(参道の商店街いつもは閑散としているのにこの日だけ大繁盛ですね)
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