Mozartのオペラでフォルテピアノ
7日、ハマの老舗ホールでの維納歌劇場の引越公演のリハにフォルテピアノ調律で出動。今回はあちらの歌劇場で常用しているフォルテピアノ(維納製のシャンツのコピー)をわざわざ持ち込むという力の入れ様で、欧米の劇場ではMozartのオペラはもうチェンバロでは無くフォルテピアノが主流のようですね。
初めて触るメーカーの楽器だけに慣れない事も多く、まず調律ハンマーの選定で一苦労。この楽器調律ピンのサイズが一様では無くすべてにジャストフィットするハンマーが無く結局複数を使い分ける事に。リハでは初めて聴く本場維納のオケによる実に粋でふくよかな音色で奏でるモーツァルトの演奏に聞き惚れておりました。やはり本場は凄い!
リハの合間にホール前にある地元で人気の蕎麦屋でランチ。こちら量の多さで有名らしく(それに安くて美味い!)大盛はピラミッド状でありました。本当はその上の特盛というトンデモナイ量のメニューもあるとの事ながら(何と料金同じだそうです)完食出来ないかもと蕎麦好きも退散した次第。
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