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    my Cembalo by R・Yoshida

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2016年11月

2016年11月30日 (水)

旧帝大でコンサート

6_640x42930日、まもなく来日のこのグループのツァーに登板予定のデカイタリアンの御機嫌伺い(今回もチェンバロ+オルガン2段積みの予定)。実は今回グループからリクエストされた調律法を聞いてまず仰天、本当にそれでやるのかと再度確認した程であります(どんな調律法かは本番を聴いてのお楽しみに・・・) 今一番旬のバロックヴァイオリン奏者(私の一番の御贔屓でもあります)の久々の来日とあって兵庫東京の2公演は早々と完売との事。どうしてもこの凄腕グループの演奏聴きたい方はこちらの公演に是非お越しあれ!遠路足を運ぶ価値の有る演奏間違いなし!であります。

2_640x480午後からは駒場の旧帝大の校内コンサートにジャーマンで出動。会場は多目的教室ながら音響素晴らしくほぼ満員のお客様もリコーダーとチェンバロの演奏を存分に堪能された様子。司会されたドイツ人の先生が関西洋楽史の研究に携わっておられたりドイツ時代にチェンバロとも深い関わりをお持ちだったと判りビックリでありました。






2016年11月29日 (火)

お気に入りの洋食屋閉店!

1_640x52629日、間も無く出番のチェンバロを積んで再び東へ移動。高速御殿場近くの道路脇に簡易トイレが多数設置されているのを発見、先日の季節外れの大雪に驚いて急遽設置したのでしょうね。この冬は雪が多いのかも・・・。

2_640x514御江戸に戻り久々にご近所の御贔屓の洋食屋で夕飯と思い訪問すると閉店の告知が張り出してあり仰天。古ぼけた(失礼!)カウンターだけの小さなお店でしたがその盛りの豪快さ(特にステーキは凄かった!)、メニューの多彩さ、良心的な値段、それにいつも陽気な唄い調子で注文を復唱する大将の料理の手際の良さなど実に庶民的ながら素晴らしいお店でした。ご近所で一番のお気に入りのお店が無くなってしまい実に残念。しかし50年も続いていたお店だったとは・・・。


2016年11月28日 (月)

薪で焼くお好み焼き

2_640x480_228日、西のスタジオでドッグ入りのチェンバロ陣の御機嫌伺い。今年の冬はまだ本格的な乾燥始まっていないようで今だスタジオの加湿器もスタンバイのまま。このまま高めの湿度が続いてくれると楽器維持も楽なのですが・・・。

1_640x540作業の合間のランチはちょっと遠出して造船所近くの隠れお好み焼き屋へ。老母娘2人で切り盛りしている小さなお店のご自慢は今時ガスでは無く薪をくべてアツアツの鉄板で焼いた品々。やはり薪を使うと火力が違うのでしょうね。昭和のスタイルを頑なに守る頑固なお店でありました。

3_640x451スタジオからの帰りに高架道からふと見ると年末の港町恒例の電飾祭りの姿が・・・。







2016年11月27日 (日)

ベイエリアで仏壇フレンチ

2_640x48027日、お騒がせの新旧魚河岸市場のご近所ベイエリアのホールでの室内アンサンブル公演に仏壇フレンチで出動(御江戸での出動は久々か)。いよいよ本格的な冬の現場となり乾燥によるピッチ低下を恐れるも(断弦発生率高い楽器で今日も1本プッツンでした)照明空調のコントロールを頑張ったお陰でチェンバロの御機嫌麗しく調律ピッチ共に殆ど狂わずホッ。アンコールでSaxとチェンバロの共演という珍しい組み合わせあり。

2016年11月26日 (土)

オリジナル楽器シリーズを振り返る

3_640x48026日、昨日で無事千秋楽を迎えたオリジナル楽器シリーズ。日本に居ながら数百年の年月を経た貴重なオリジナル楽器の演奏が多数聴けるという空前絶後(?)の企画だったと自負しております。そのシリーズを写真で振り返ります。

まず4月はオランダを中心に欧州で活躍するフォルテピアノ奏者の1820年製ウィーン式フォルテピアノ(Johann Georg Gröber (Insbruck 1820))でのソロリサイタル。オリジナルフォルテピアノに精通した奏者の鍵盤コントロールが見事でありました。

24_640x4806月は多数の18世紀製のフルートの銘器と18世紀後半ドイツの名工Schmahl作のクラヴィコードを1人で演奏し解説するという異色の組み合わせのレクチャーコンサート。日本で数少ないオリジナルクラヴィコードの独特の陰影ある音色が実に魅力的でありました。

31_640x4358月は楽器の街浜松にある日本最大の楽器博物館で展示樂器を使ってのデモ演奏と特別楽器試奏会を開催。チェンバロからフォルテピアノまで多数の歴史的鍵盤楽器の音色を一同に聴き比べ(一部は弾き比べ)出来た貴重な機会となりました。

6_640x480夜は博物館の看板楽器である18世紀後半北欧の名工作(Pehr  Lindholm (Stokholm 1780)のクラヴィコードを使ってのレクチャーコンサート。クラヴィコード文化が最後まで繁栄した北欧の楽器のレベルの高さを感じると共に20世紀の名工による素晴らしい修復振りを存分に味わえたひと時でありました。

Or_19_640x48010月はつくばにあるこちらの会場で18世紀イタリア製(明細不明)のパイプオルガンでのレクチャーコンサートを開催。17~18世紀のオリジナルのパイプの鮮烈な音色の存在感に圧倒され、電気モーター全盛時代にあえて使った手ふいごの送風によるニュアンスに富んだフレーズに魅了されたひと時。

33_640x480_210月は御馴染みの池袋の洋館に戻り十数年振りに公開の場に姿を現したというチェンバロ界の最高峰Ruckers一族の楽器をラバルマンしたという2段フレンチでのソロリサイタル。環境変化にすぐに反応してしまうその繊細なボディーにも驚くも、今の復元楽器よりも数段反応が早く鮮烈な音色を奏でる豪快な鳴りっぷりに感嘆!

16_640x480このシリーズ最後は11月の古楽界の重鎮お二人によるフルートとチェンバロのデュオコンサートでありました。もう二度と出来ないような贅沢三昧のシリーズ、お楽しみいただけたでしょうか?来年はまた違ったシリーズを開催しようと現在画策中、また来年もこうご期待!
















2016年11月25日 (金)

オリジナル楽器シリーズ千秋楽

5_640x48025日、馴染みの池袋の洋館でのオリジナル楽器シリーズも今日のオリジナルフルートとチェンバロのデュオ公演で千秋楽。約400歳という国宝級のオリジナルチェンバロを運ぶだけでも相当緊張するのですがもし昨日のような雪に遭遇していたら中止していたかも・・・(積込先は都心と違って雪相当積もったようですし凍結も凄い)。今回も晴れ男の強運に助けられたようです。しかし今回も復元楽器では絶対出せないオリジナル楽器ならではの艶も品格も持ち合わせ反応早くかつ力強い音色を存分に堪能した次第。ここ1カ月で連続登場のRuckersチェンバロも前回よりもますます凄みを増した実に存在感ある堂々の鳴りっぷりでありました。

2016年11月24日 (木)

雪見饂飩

1_640x48024日、御江戸に季節外れの降雪。車はもう雪タイヤに替えておりましたがこれは先日の北陸行きの為でまさか11月に都心で雪タイヤの恩恵に預かる事になるとは・・・。幸い夕方には雪融けてホッ。しかし去年も札幌で季節外れの早い降雪に遭遇しましたっけ。この冬の雪の降り具合が心配であります。

2_640x480今日のランチは雪景色でも見ながらと某百貨店屋上の隠れ饂飩屋(本場讃岐風でレベル高し)で雪見饂飩。雪の日に吹きっさらしの野外で饂飩食うような酔狂な者は私だけかと思いきや同志はいるもんですね(笑)。

3_640x480外回りを終え出番間近のフレンチの御機嫌伺いへ。先日低いピッチでの出番を終え1/4音ものピッチ上げを敢行するもハイテンションの設計のためか随分御機嫌斜めのご様子で連日断弦多発、今日もピッチ上げの最中に3本もプッツンと弦がすっ飛び悄然・・・。

2016年11月23日 (水)

二の酉

5_640x48023日、まずは西のスタジオでドッグ入り久しいK社スピネットのオーバーホールから。欠損の純正部品の調達難航し放置していたものの部品をやっと入手し調整開始。先行して製造していたT社の楽器の模倣時代のモデルらしく最初T社が下請けで作っていたのではと疑ってしまう程のそっくりさん。午後はフレンチ2段を積んでまた東へ移動、祭日の大渋滞恐れるも明日の雪の予報で外出控えた方多かったのか意外にスムーズでありました。

10_640x480_2夜御江戸に戻るも今日は二の酉だと思い出し(今年の酉の市は2日間だけですね)ご近所の神社へ参拝。相変わらず大小ズラリと並ぶ縁起熊手が見事。御神楽処では歌舞音曲の奉納が行われてましたが何故か琉球民謡・・・、寒い夜に聴く沖縄三線の素朴な音色も中々乙なモノでありました。

15_640x459酉の市恒例の大きな熊手が売れる度に威勢の良い掛け声と共に参拝客も交えて賑やかに行う手締めを聞くと年の瀬近しという風情が漂いますね。しかし今夜雪降るんでしょうかね?



2016年11月22日 (火)

灼熱地獄・・・

1_640x480_322日、某大学でのバロックダンスの講座にウチの秘密兵器たる(?)フレンチ2段で出動。会場の学内ホールは天井低く照明の強い熱でチェンバロが照り焼状態・・・、計測するとナント30℃を越す灼熱地獄でありました。自分の調律でこんなに4fが大狂いしたのは久々か。それでも照明消えて温度が下がると4fの調律ほぼ元に戻っていたのにはビックリ、やはりチェンバロは温度次第の楽器であります。

2016年11月21日 (月)

弘法さん

22_640x48021日、西に移動し京で楽器2台調整。まずはベルギーの名工作のクラヴィコードの御機嫌伺いから。先日大幅なピッチ上げを実行したものの安定感いまひとつだったので日を改めて調整の仕上げを敢行。名工こだわりの作風のためかちょっとした変化にも繊細な反応示す楽器なようですね。音色の素晴らしさは特筆物であります。

23_640x480次は国産1段フレミッシュの御機嫌伺いへ。夏の湿気の影響大で(今年の天候不順のせいもあるでしょうね)ピッチ大きく上昇してましたが堅牢な作りの楽器だけにメカは殆ど変化無くホッ。

13_640x460今日21日は弘法さんの日でしたね。通り掛かりに京都の有名な古寺での露店市を10数年振りに散策。広大な境内に様々なジャンルの店がひしめき合う賑やかさは相変わらず。しかし時間無く好きな骨董品探しがゆっくり出来なかったのが少々残念(SP盤や蓄音器も出ていたのですが)。最後は100年前の独逸製のピアノの御機嫌伺い(年季入った作りながら今だ魅力ある音色を奏でてくれるのが素晴らしい!)で今日の任務終了。西のスタジオのお隣の古寺もお大師さんで賑わっておりました(参道の商店街いつもは閑散としているのにこの日だけ大繁盛ですね)

2016年11月20日 (日)

スピネットの部品

2_640x48020日、一時期は人気だった大手ピアノメーカーK社のスピネット、ツメ交換等のパーツ交換には専用部品必要ながらもう製造中止で入手出来ないと思っていたらまだ少しメーカーに在庫あるとの事で注文し今日K社のお店で部品を受取。久々に表参道のお店に伺うもピアノと並んでスピネットが展示されておりまた製造再開したのかとビックリ。伺うと同じ浜松の元ライバルメーカーの楽器を扱っているのだとか。

3_640x480次にチェンバロの引越運送へ。2か所共エレベーターの中に楽器そのまま入らず斜めに立てて何とか押し込み無事運送完了。今回のチェンバロ、2段鍵盤ながらフレミッシュモデルで少し小さく軽いので助かりました。




2016年11月19日 (土)

冬仕様に移行中

3_640x48019日、たった1日でしたが北陸で堪能した海の幸の余韻に浸りながらスタジオでチェンバロ調整の1日。これからの本格的な乾燥期の舞台に備えて加湿器ならぬ除湿器稼働して湿度を下げた中で出番待ちの楽器陣を冬仕様に移行中。

2016年11月18日 (金)

海と川の魚を堪能

10_640x47118日、昨夜の北陸での公演は盛況のうちに終了。折角海の幸の宝庫に来ながらホール隣の駅ビルの食堂、立食蕎麦、コンビニしか行けないという悲惨な食生活の2日間でしたが今朝やっと御贔屓の魚市場を訪問。店先には解禁したばかりのこちらの名物「加納蟹」「香箱蟹」など様々なカニが山積みされておりどれも美味そう!(流石地元産は活きが良く動いてます!)

7_640x480余り美味そうな魚を見てしまったのでつい早朝より営業の魚食堂に入り(大行列!)「モーニング海鮮丼」。このお店丼と言いながらネタは別に並べて出すちょっと変わったスタイル。しかし流石市場の店だけあってネタは新鮮で実に美味し。やっと北陸に来た実感を得られてホッ。

29_640x480折角北陸に来たならと昨日に続きこちらの楽器関係を訪問、今日はピアノメインの老舗楽器店ながらチェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコード、パイプオルガンなど古楽器が十数台もあるというコレクションを拝見(オリジナル楽器も数台お持ちの上ホールまであるのが凄い!)。北陸の古楽器熱相当熱いようですね。

37_640x480北陸から木曽の山を越えて名古屋経由で帰京するも途中の岐阜の「刃物の街」が鰻で有名な事を思い出し「海の魚だけでは片手落ち、川の魚も勉強しなければ・・・」と急遽途中下車して地元で人気の老舗鰻屋を訪問。こちらの鰻はバリッと焼き上げた西の風味、奈良漬が付くのも関西風、山間の魚料理も中々上等な物でありました。名古屋で楽器を積み込み深夜御江戸に帰還。








2016年11月17日 (木)

囲炉裏のあるチェンバロサロン

7_640x48017日、加賀の山麓にあるチェンバロ工房を初訪問。今まで色々な工房拝見してきましたが囲炉裏を囲んでチェンバロやクラヴィコードなどが聴けるサロンをお持ちの所は初めて(天井高く音響も素晴らしい!) 加えてご近所には湧き水の名所があり蕎麦も名物、有名な加賀の酒蔵も多数あるという実に羨ましい環境でありました。

17_640x480ドイツの超有名メーカーN社で長年主力として働いておられた方だけに伺うお話しは実に貴重なモノばかり。20世紀最大のチェンバロメーカーの全盛期の桁外れな製作風景など驚くようなお話し多数。

1_640x480湧き水マニアとしては多くの加賀の銘酒の美味さの元と言われる白山山麓の名水に興味深々。早速湧き場を探して噂の名水をゲット。どんなお味なのか楽しみであります。

24_640x480夜は人気ホールでのアンサンブル公演本番。子の会場多目的イベントスペースながら残響もあり結構チェンバロ向きでありました。昨日からの乾燥は相変わらずで、この冬初めてのためか調律落ち着かず何度も繰り返す羽目に・・・。










2016年11月16日 (水)

ウィーンからアメリカへ?

3_640x48016日、夜中3時半に2台のチェンバロ積んで御江戸出発し西へ。早朝まずはチェンバロ1台を高速SAで御仲間に引き渡した後紅葉見頃の木曽の山を越えて北陸加賀の人気ホールでの明日本番のアンサンブル公演のリハにジャーマンチェンバロで出動。日本海側の寒さに驚くも(今日から寒くなったそうです)乾燥も激しくチェンバロのピッチ下がる下がる・・・。念のためピッチ高めに調律したのですがウィーンピッチがいつのまにかアメリカピッチになっておりました(笑)。

2016年11月15日 (火)

Figaro千秋楽

7_640x48015日、ハマでの維納名門歌劇場{Figaro」公演も今日の公演で千秋楽。この一週間舞台裏からながら世界最高峰のMozartオペラを存分に堪能。このオケ独特のなめらかなビロードのようなサウンドはやはり格別でありました(オケの連中は揃ってチューニングしないのにもビックリ、何故あんな美しいアンサンブルになるのか不思議でしたが)。今回持ち込んで来たフォルテピアノもあちらの歌劇場で10年以上は使っている様子。本場維納では相当早くからMozartオペラにはチェンバロでは無くフォルテピアノを使っていたようであります。

2016年11月14日 (月)

湿度乱高下

640x48014日、チェンバロ・フォルテピアノ計3台の御機嫌伺いの1日。もう例年なら本格的な乾燥始まる時期ながら今年は天候不順で日によっての湿度の乱高下激しいですね。コンサートの舞台でもチェンバロやフォルテピアノが日替わりで御機嫌変わるので調律師も四苦八苦。昨日のオペラでもフォルテピアノのピッチが途中から上がってしまい手直しが大変でありました(御相手がハイピッチで有名な維納の連中だったので助かりましたが・・・)。

2016年11月13日 (日)

極上のモーツァルトオペラ、至福のウィーン音楽

3_640x49413日、朝外に出るとドア前で何やら不思議な物体を発見。最初全く動かずオモチャかと思うも良く見ると本物の蛙君と判り仰天(かなり大きかったです)。晴れ間の陽気に誘われ冬眠前の気紛れな日光浴だったのかも・・・。ウチにこんな可愛い同居人がいるとは知りませんでした(笑)。

6_640x480今日はハマでの維納歌劇場公演本番2日目。流石世界最高峰の歌劇場の定番の出し物だけあって円熟味溢れるマエストロの指揮とトップ歌手達の貫禄の歌唱が相まって奏でられる音楽はもう極上のモーツァルトオペラ、至福のウィーン音楽でありました。フォルテピアノの存在感も素晴らしい!日本でこれが聴けるとは実にアリガタイ時代になったものです。

8_640x480調律の合間にご近所の中華街に繰り出すも今日は日曜でどの店も大混雑。やっと路地裏の老舗の御粥有名店に空席見つけ潜り込んでランチ。戦前から続く老舗の名物という御粥だけあって中々格調高い味で美味でありました。







2016年11月12日 (土)

次もフォルテピアノ!

640x48012日、維納歌劇場のMozartオペラ「フィガロ」公演の合間を縫って次のオペラ(Mozartのコジ~)に提供のフォルテピアノの御機嫌伺い。維納の公演はわざわざあちらの歌劇場で常用しているフォルテピアノを持ち込んで来ましたが(ナント贅沢な!)今度はウチの5オクターブの楽器を提供予定。今日は時間を掛けてピッチ上げ(1/4音!)のための調律を繰り返す1日。

2016年11月11日 (金)

みちのくで16fチェンバロを弾く

3_640x48011日、みちのくのお馴染みのホールに演奏家とご一緒に出動。今日はコンサート出陣間近のホール所有チェンバロの御機嫌伺いと東京からお越しの演奏家による弾き込みの1日。ホールご自慢の16f付き大型ジャーマンチェンバロここしばらく出番無く楽器庫で眠っていた為豪快な鳴りが少々影を潜めていたものの弾き込みのお陰でしっかりと目が覚めた様子。次回はベルギー古楽界の重鎮演奏家を迎えてのこの公演に登場の予定。乞うご期待!

1_640x480こちらのホール訪問の際の恒例となってしまったご近所の漁港にある御贔屓の海鮮食堂訪問。残念ながら震災前のような活きの良い地元産の魚は食べれないもののデカネタの海鮮丼の豪華さは相変わらず、今日も地元民のお客で大繁盛の様子。


2016年11月10日 (木)

本場維納の香り

4_640x48010日、ハマでの維納歌劇場引越公演初日。流石地元が誇る作曲家アマデウス君のオペラならウチが一番!という維納の香りが濃厚に漂う貫禄の演奏でありました。ちょっとマイルドなフォルテピアノの音色も好評だった様子。休憩中に調律しているとまだオペラでフォルテピアノが使われるのは珍しかったのか凄い見学客に少々緊張・・・。

3_640x491オペラは本番前にリハが無いので空き時間にご近所の中華街へランチで出撃。私の地元神戸と違い店が多過ぎる上にどこも有名人御来店やらマスコミに人気などお上りさん向けの宣伝ばかりで本当に美味い店が全く判らず困惑。仕方なく路地裏の汚い店に狙いを定めて徘徊するも最初の店は昼間なのにお客がいないという不人気振りで恐れをなしてパス。
1_640x4802軒目は相当古びた店舗ながら(聞けば戦前からの老舗だとか)地元民の常連多いようで幸い行列も無く勇んで入店するとこれがアタリのお店でした。注文した五目そばは神戸人からすると少々味濃いものの具も多く満足度高し!

2016年11月 9日 (水)

季節跨ぎのチェンバロ

1_640x4809日、寒さも本格化し季節跨ぎのチェンバロ3台の御機嫌伺いの1日。最初のチェンバロは個人宅で厳しい夏を越せたか心配されるも部屋の環境管理が上手くいったようで(高性能の除湿加湿併用機器の効果抜群であります)楽器は春よりも鳴りが良く御機嫌上々でひと安心。2台目も空調完備の部屋での保管のお陰か調子良く前回の調律から殆ど崩れておらず。3台目が季節跨ぎの影響か鳴りが変わってしまい対応を検討するためしばらく様子見へ。作業の合間に車屋に走り冬用タイヤに交換、そろそろ山越えでは雪や凍結の心配する時期であります。

2016年11月 8日 (火)

Mozartオペラはフォルテピアノの時代へ

1_640x4808日、ハマの老舗ホールで連日続く維納歌劇場のMozartオペラ公演のリハに調律で出動。今日は通し稽古との事で調律の後は客席でじっくり観劇、伝統誇る維納の独特の色彩感を持つオケの生演奏を存分に堪能。しかしこのオケの繊細な表現には従来のチェンバロでは無くニュアンス多彩なフォルテピアノの方が似合うと実感。もう欧米ではブームですが今後ますますMozartオペラでのフォルテピアノ使用は増えるでしょうね。

3_640x480今回のホールのご近所はB級グルメの名店多いのも嬉しい限り。今日はとんかつとカレーの人気店を初訪問、とんかつ定食にカレートッピングという物を注文するもそのデカ盛りの迫力にビックリでありました。ハマは大食い客向けのお店が多いのは何故?




2016年11月 7日 (月)

Mozartのオペラでフォルテピアノ

12_640x4807日、ハマの老舗ホールでの維納歌劇場の引越公演のリハにフォルテピアノ調律で出動。今回はあちらの歌劇場で常用しているフォルテピアノ(維納製のシャンツのコピー)をわざわざ持ち込むという力の入れ様で、欧米の劇場ではMozartのオペラはもうチェンバロでは無くフォルテピアノが主流のようですね。

11_640x480初めて触るメーカーの楽器だけに慣れない事も多く、まず調律ハンマーの選定で一苦労。この楽器調律ピンのサイズが一様では無くすべてにジャストフィットするハンマーが無く結局複数を使い分ける事に。リハでは初めて聴く本場維納のオケによる実に粋でふくよかな音色で奏でるモーツァルトの演奏に聞き惚れておりました。やはり本場は凄い!

9_640x484リハの合間にホール前にある地元で人気の蕎麦屋でランチ。こちら量の多さで有名らしく(それに安くて美味い!)大盛はピラミッド状でありました。本当はその上の特盛というトンデモナイ量のメニューもあるとの事ながら(何と料金同じだそうです)完食出来ないかもと蕎麦好きも退散した次第。



2016年11月 6日 (日)

土壁ホール

8_640x4806日、室内オケの海外公演(橋で渡れる海外ですが・・・)に白フレンチで出動。初参上の今日のホール、驚いた事に舞台反響板も客席も内装素材がすべて土壁!木材やコンクリートのように硬くない素材で残響心配するも予想以上に豊かでまろやかな音響でありました。地方にも中々ユニークなホール隠れているもんですね。

2016年11月 5日 (土)

ゴールドベルグ変奏曲リサイタル

3_640x4805日、初台の古楽系に大人気の小ホールでのゴールドベルグ変奏曲リサイタルに奏者のチェンバロ携え出動。満員だと音響変化激しいこのホールでも骨太で豪快な鳴りっぷりを存分に発揮した米国製チェンバロの威力に改めて感嘆。また高エネルギーでコントロール難しい楽器を見事に弾きこなした奏者の鍵盤テクニックにも拍手!今回は事前に製作家のアイデアを伺いながら大掛かりな再調整をして臨んだ公演だけにこの楽器の真価が皆様に披露出来たようでうれしい限り。

2016年11月 4日 (金)

肖像画

2_640x4804日、西での室内オケのリハ2日目。本番で演奏作品の作曲家紹介に使うという肖像画があったので記念撮影。モンテヴェルディの肖像画なんて学校の音楽室にも飾ってなかったはずでちょっと珍しいですね。もう冬の天候になりつつあるのか朝から部屋の湿度は30%近い過乾燥気味。普通のチェンバロならもう調律相当暴れているはずがウチのタフな独逸製フレンチはビクともせず御機嫌良好。

4_640x480リハの合間に御近所の御贔屓洋食屋でランチ。味良し量タップリ値段良心的なお店として地元民に大人気だけに開店前から行列出来てますね。珍しく行列に並んで入店するも満足度高し(御飯の量多過ぎるのが玉に瑕か)。

2016年11月 3日 (木)

乾燥始まる!

1_640x4803日、西で室内オケのリハーサルに白フレンチで出動。今回はオールバロックプログラムとの事で多彩な作品が登場予定。モンテヴェルディのL'Orfeoを平均律の調律で聴くのも中々興味深いものでありました(ミーントーン以外で聴くのは久々かも)。しかし秋の晴天や暖房のお陰で会場の湿度は20%台まで急降下、またチェンバロに取って過酷な乾燥の季節到来であります。

2016年11月 2日 (水)

断弦・・・

2_640x4802日、関西も急に冷え込んできましたね。今日はまずY社の現代ピアノの御機嫌伺いから。半世紀以上経つ年代物ながらメカニックは実に堅牢でまだ数十年は現役続けられそう。流石この時代のY社のピアノはクオリティ高いと改めて感心。その後は西のスタジオに戻りチェンバロの大幅なピッチ上げ。出来るだけ楽器に負担掛けないように2日掛かりで慎重に調律繰り返すも残念ながら2本も断弦。調律安定するまでまだ時間も手間も掛かりそうであります。

2016年11月 1日 (火)

オリジナル楽器シリーズ千秋楽はこちら!

26_640x4801日、この1年連続開催しておりましたオリジナル楽器シリーズ、4月のフォルテピアノ、6月のクラヴィコードとフルート、8月の浜松楽器博物館でのクラヴィコード、10月つくばでのパイプオルガン、同じく10月のチェンバロと続きいよいよ11月25日のフルートとチェンバロのコンサートで千秋楽であります。トリを取るこの公演、先日20年振りに舞台に登場しそのインパクト有る音色で衝撃を与えたRuckersのオリジナルチェンバロが再登場の予定であります。チケットあと数枚残るのみですのでご予約はお急ぎあれ!

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