今日だけピッチ低下大歓迎
6日、連日の季節跨ぎのチェンバロの御機嫌伺い、今日は仏国製フレンチがお相手。いつもはピッチが下がっていないか心配するものの次回のコンサートの指定ピッチが管楽器の都合で10Hzも低い事が判り今日はピッチ低下は大歓迎(そういう時には余り下がっていないのですよ・・・)。しかし10Hzとなるとピッチ上げるより下げる方が実に楽、いつもの1/4の時間で無事調律変更完了でありました。
作業の合間に浪速の街中で来年ちょっと変わった企画の打ち合わせ。実は80年前最初に公開の場でチェンバロを弾いた日本人にスポットを当てた企画が密かに進行中。その最初にチェンバロを弾いた方も2番目に弾いた方もどちらも関西の女性奏者だったというのが最近判明し驚きでありました。まだ解明出来てない部分多いのですが日本のチェンバロの事始めは関西からという歴史を来年にはご紹介出来るはず・・・。乞うご期待!打ち合わせの後に立ち寄った老舗ロシア料理のお店、ボルシチもピロシキもある正統派なのに実に庶民的な洋食屋としてランチタイムは大繁盛でありました。浪速の昼飯はやはり安価で美味い!
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