ウィーンからフォルテピアノ来たる
28日、まもなく開催のウィーンのオペラ引越公演で使用予定のフォルテピアノが到着したとの事で楽器チェックのため某ホールに参上。遠路はるばる持って来なくても日本にも使える楽器あるのに・・・と思うも持ち込まれたフォルテピアノは頑丈な木箱に入れられ完全な「旅仕様」の楽器でありました。
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今回わざわざウィーンから持ち込まれたウィーン製のウィーン式フォルテピアノ(うちが御本家!と言いたそうですね)を拝見するも中々タフに作られていてハードな旅公演にも頼もしそうな楽器でありました。今回はA=443で使用の予定。
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フォルテピアノを拝見していると横に「ハルモニウム」と書かれた木箱が・・・。聞けば100年前からウィーンの歌劇場で使われ続けているという由緒ある楽器だとか(今回の演目の100年前の初演の時にも使ったそうです)。本格的なハルモニウムを生で見るのは初体験。いや足踏みのオルガンながら巨大なものなのですね。
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立派なハルモニウムですね! ! 公演のために運ばれてきたのでしょうか、
大切に使われているのですね。ぜひ音を聴いてみたいところです。
投稿: しま | 2016年10月31日 (月) 10時47分