西でパリカル公演
16日、最近古楽系の公演で人気の教会でのパリカル公演にフレンチチェンバロで初出動。天井高く石作りの舞台という空間の音響の残響の豊かさは噂通り。長いチェンバロ(250cm)も入ってしまう大きなEV付きもアリガタシ。こんな古楽向けの会場が地元にあったとは驚きでありました。
日韓混成の実力派アンサンブルによるパリカル公演(CD発売記念のツァーとの事)はもう横綱相撲の堂々たる演奏、客席も関西の重鎮が揃い踏みの豪華さでありました。最後の曲の最終楽章の最終フレーズで突然Vnの弦が切れるというこれまた劇的なエンディング(そのためアンコール無しとなったのは残念でしたが)
また驚いた事にこの教会は日蘭2台のチェンバロをお持ちで、1台は個性的な作風で人気高いO氏作という独逸ハンブルグの名工フライシャーのモデル!是非弾いてみたいと思っていた珍しいチェンバロが地元にあったとはこれまたビックリ。
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