古楽コンクール閉幕
1日、甲府で開催の古楽コンクールいよいよ本選。会場は去年から使用の駅前の新しい図書館のイベントスペース。超モダンなデザインながら音響素晴らしく実に古楽向きの空間であります。
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今年の本選には4台の鍵盤楽器が登場。左からフォルテピアノ(Thomas&Barbara WOLF作 公式楽器)、ジャーマン(Jan Kalsbeek作 展示楽器より選択)、フランコフレミッシュ(M.Ducornet作 公式楽器 アンサンブルで使用) フレンチ(ギタルラ社作 現代曲用公式楽器)。フォルテピアノは参加が1台のみで選択が出来なかったのですが、久々に本選は展示楽器からも選択出来るとの事でどんな楽器が選ばれるか興味津々だったのですが皆さんウチのジャーマンを指名して頂き有り難い限りでありました(1人で出番多い2台の楽器の調律を担当する羽目になった上に時間が押して最後まで殆んど調律手直し無しとなりヒヤヒヤしましたが・・・)。
アンサンブル部門(本選4組出場)
第3位 19世紀ギターデュオ Duo HPD (G×2 日本)
審査委員奨励賞 Camerata D' Amico (Ft Vn Vl Vc スペイン)
鍵盤楽器部門(チェンバロ フォルテピアノ)(本選チェンバロ4人、フォルテピアノ4人出場)
第2位 Anastasia Antonova(Cem ロシア) & Artem Belogurov(Fp オランダ)
外国勢の参加が多いコンクールでしたが受賞も外国勢が多数を占める結果となった次第。日本勢ではギターデュオの独創的な演奏は大受けでありました。
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