オリジナル鍵盤楽器三昧の1日 in浜松
24日、今や古楽器と呼ばれるチェンバロやクラヴィコード、そしてフォルテピアノ、その鍵盤楽器達の全盛期の魅力を数百年の年月を超えて現代に伝える貴重な存在であるオリジナル楽器の生の音色が聴けるというコンサート、6月16日東京公演(最近その製作家が特定出来たという名工Schmahl作のクラヴィコードとオリジナルフルート8本が登場の予定のレクチャーコンサート)はチケット残り少なくなって来ましたのでご予約はお早目に!
もう1つオリジナルのクラヴィコードを間近で堪能出来るコンサートも開催決定いたしました。8月6日(土)日本最大の楽器コレクションを誇る浜松楽器博物館でのクラヴィコードコンサート、18世紀末リンドホルム作のクラヴィコードを使ったレクチャーコンサートです。5オクターブ半もの広い音域の大型クラヴィコードの迫力ある音色是非至近距離で味わってみてください。
この日は特別な催しが盛り沢山、まずは昼に主役のクラヴィコードを使った無料ミニコンサートを開催(13時半、14時半、15時半の3回各約20分)。クラヴィコード演奏と共に楽器解説の際にチェンバロ(マルキオーニ1646年作)とフォルテピアノ(ゲラルディ 1812年作ウィーン式 )の2台も登場の予定。オリジナルのクラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノを同時に聴き比べられる貴重な機会であります。
もうひとつは展示会場にずらりと並ぶ貴重なオリジナル楽器をデモンストレーターが演奏付きでご案内いたします(14時、15時、16時各約20分)。カークマン、ブロードウッド、ワルター、グラーフなど博物館御自慢の歴史的銘器が登場の予定。最近は鍵盤楽器のデモンストレーションを行っていないとの事でこれまたオリジナル楽器の生の音色を聴ける貴重な機会となります。
最後に参加者限定のスペシャル企画の御案内。閉館後夜のコンサートまでの間にコンサート参加者のための特別楽器見学会を開催いたします。昼とは違い正に専門家のために日頃見れない楽器の隅々までその魅力に触れて頂ける特別な機会となるでしょう。コンサート来場者限定の無料企画です。
夜のコンサートの御予約は博物館へ直接でも結構ですし、梅岡(umeoka-gakki @nifty.com)までお申し込みでも可能です。昼の企画は無料(入館料は必要)、夜は有料コンサートです。
浜松楽器博物館のコンサート情報はこちら チラシはこちらをご覧ください。
日本でオリジナル楽器を存分に堪能出来る貴重な1日、8月6日は浜松まで是非足を御運びください!
東京よりは車で向かう方の相乗りも検討しておりますので移動方法は梅岡までご相談ください。
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