オリジナルクラヴィコードを聴く!
6日、日本でも数台しか無いというオリジナルクラヴィコードが登場するコンサートの御案内。重要文化財の洋館の素晴らしい音響の会場でのオリジナル楽器のコンサートシリーズ第2回目(6月16日(木)19時開演)は有田正広氏によるオリジナルのクラヴィコードと各種フルートを使ってのレクチャーコンサート。
今回登場の18世紀後期のオリジナルクラヴィコード、無銘ですがドイツの製作家C.E.Friederici(1709-1780?)かC.G.Friederici(1750-1805?)もしくはSchmahlの中の誰かの作だと推測されており現在調査中であります(もしかすると公演日までに製作家が特定出来るかも・・・)。バッハ一家を始めバロック~古典派時代の音楽家にとって非常に重要な鍵盤楽器でもあったクラヴィコードの真髄を解説付きで間近で味わえる貴重な機会であります。是非お聴き逃し無く!
もう1回オリジナルクラヴィコードが聴けるイベントが決定!充実したオリジナル楽器を所有している浜松楽器博物館で8月6日(土)夜にこの博物館の看板楽器でもあるオリジナルクラヴィコード「リンドホルム」(ストックホルム1788)を使ってのレクチャーコンサートを開催。またこの日昼にはチェンバロやフォルテピアノ、クラヴィコードのミニコンサートやデモンストレーション等も開催予定。
特にこの夜のレクチャーコンサートの前に公演参加者限定の特別楽器見学会も開催いたします。展示楽器をじっくり見学(試奏も出来るかも?)出来る絶好の機会でもあります。まもなく明細発表の予定、まずはこちらをご覧ください。
日本でオリジナルのクラヴィコードを聴く貴重な公演是非お聴き逃し無く!
両公演ともお申込みは梅岡 umeoka-gakki@nifty.com まで。
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