反響板は金屏風
18日、そろそろ春の到来感じる天候ですね。今日は某老舗音大内の大ホールでの前日リハに1820年製のオリジナルフォルテピアノで出動。今回は特別公演と言う事もあるのかフォルテピアノ登場の時だけ反響板が金屏風!(音響的にもプラスだったような気がしますが・・・) 傾斜ある客席のお陰か最後列までフォルテピアノの音色がしっかり届いていたようで一安心。
今回の出演は重鎮ばかりなのでリハも実にあっさりと終了。思いの外早くに帰宅出来たので現在3台もの楽器が外でお泊まりという隙を縫って出番控えたフォルテピアノ2台の衣替えを兼ねた御機嫌伺い。季節を跨ぐといくら空調完備の部屋で保管していてもやはり相当変化しているものですね。ピッチは安定しているものの低音と高音共に激しく狂っており手直しが中々大変。
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